音の語らいNo.84 秋気に音楽(クラシック)を愉しむ 堀米ゆず子ヴァイオリンコンサート |
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【出演】 堀米ゆず子(ヴァイオリン)
【予定曲目】 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV.1006 クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ マスネ:タイスの瞑想曲 他
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●堀米ゆず子/ヴァイオリン | |
1980年エリーザベト王妃国際音楽コンクールで日本人初の優勝を飾って以来、ベルリン・フィル、ロンドン響、シカゴ響、アバド、小澤征爾、ラトルなど世界一流のオーケストラ、指揮者との共演を重ねる。アルゲリッチ、クレーメル、マイスキー、メネセス、ルイ・サダ、エル=バシャなど共演者も多彩で、室内楽にも熱心に取り組んでいる。マールボロ音楽祭、ロッケンハウス音楽祭、ルガーノ・アルゲリッチ音楽祭、など音楽祭への参加も多い。日本国内でも、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽など活発に行っており、2013年秋から3年間・6回シリーズの「J.S.バッハ/ブラームスプロジェクト」を東京と西宮で開催、大好評を得ている。CD録音も活発で、2014年3月には、チェコ・フィルとプラハで収録したブラームス:ヴァイオリン協奏曲/ヴァイオリンとチェロとの二重協奏曲がリリースされた。その他、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集、ラロ:ヴァイオリン協奏曲集なども評価が高い。2010年12月にはBS-TBSのドキュメンタリー番組「未来へのおくりもの」でその幅広い活動が紹介され話題を呼んだ。ヴァイオリンを久保田良作氏、江藤俊哉氏に師事。現在、ブリュッセル王立音楽院教授。使用楽器は、ヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス(1741年製)。 公式ホームページ:http://yuzuviolin.com/ |
●津田裕也/ピアノ | |
東京藝術大学および同大学院修士課程を経てベルリン芸術大学に学ぶ。2011年同校を最優秀の成績で卒業、その後ドイツ国家演奏家資格を取得。2007年第3回仙台国際音楽コンクールにて優勝、および聴衆賞、駐日フランス大使賞を受賞。2011年ミュンヘン国際コンクール特別賞受賞。ソリストとしてベルリン響、ドイツ室内管、日本フィル、東フィル、名古屋フィル、仙台フィル、関西フィル、広響などと共演。また、東京、仙台、新潟でソロリサイタルを開催するほか、2010年からはドイツ各地でもソロリサイタルを開催し、地元紙にて好評を博す。室内楽活動にも活発に取り組み、ヴァイオリニスト松山冴花と2009年からデュオを組み全国各地で演奏、CDも4枚リリースしている。また、ヴァイオリニスト白井圭、チェリスト.門脇大樹とはピアノトリオ「Accord」を結成し並行して活動を展開している。その他、ジェラール・プーレ、堀米ゆず子、前橋汀子、加藤知子、山崎伸子、イェンス=ペーター・マインツ、パヴェル・ゴムツィアコフなど多くの著名な弦楽器奏者と共演。これまでにパスカル・ドヴァイヨン、ガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に師事。ベルリン在住。
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