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新着公演一覧
はしもとしふるさとオペラ
石童丸ものがたり
石童丸ものがたり
公演日 2010年3月6日(土)
会場 小ホール
開演 15:00(開場 /14:30)
料金 前売2,000円 当日2,500円(全席自由席・税込)
L・会員料金 1,800円(全席自由席・税込)

※6歳未満のお子様のご入場はご遠慮下さい。
チケット好評発売中
 
公演概要
【指揮】
河田早紀

【出演】
松澤政也、中西善子、山本弥生、澤村 テル 他

【主催】
はしもとしふるさとオペラ 〔>>はしもとしふるさとオペラホームページ〕

【共催】
(公財)河内長野市文化振興財団<ラブリーホール>

【後援】
和歌山県、橋本市、橋本市教育委員会、 (財)橋本市文化スポーツ振興公社、橋本市文化協会、
橋本市音楽協会、橋本ユネスコ協会、橋本ロータリークラブ、・河内長野ロータリークラブ、橋本ライオンズクラブ、
伊都高野山ライオンズクラブ、PPMこうやぐち、学文路苅萱堂(かむろかるかやどう)保存会

【あらすじ】
苅萱道心(かるかやどうしん)は、もと加藤左衛門繁氏(加藤さえもんしげうじ)といい、平安末期(十二世紀後半)、筑紫の国(福岡県)の領主でした。
繁氏は、妻桂子(かつらこ)と共に、平穏に暮らしておりましたが、父の旧友朽木尚光(くちきなおみつ)の遺児千里の不幸な境遇に同情し、自分の館に
引きとったことからこの悲劇が始まりました。
 あるとき、表面は仲睦まじい二人の女性の本心を見抜いた繁氏は、わが身の罪の深さに驚き、家も地位も捨てて京都に上り、はじめは法然上人の
弟子になりました。  その後高野山に登り、蓮花谷に庵をむすび、苅萱道心と称して、修行の生活に入りました。  繁氏の出家直後、千里が一子を
出産しましたが、その子には父の幼名をとって石童丸と名付けました。 石童丸が十四歳になったとき、繁氏が高野山で出家しているという噂を耳にし、
まだ見ぬ父に会いたい一心から、母と共に高野をめざして旅立ちました。
〜〜〜〜〜
やがて、河内長野の宿にたどり着いた二人は、 ♪二上 葛城 金剛 岩湧 山ふところに抱かれて… ♪すだれにつまようじ 松明屋のちまき…
♪また 観心寺 金剛寺 弘法大師ゆかりの古刹… と、父に想いを馳せながら高野へと急ぎました。
〜〜〜〜〜
ようやく山麓学文路(かむろ)の宿までたどりつきましたが、そこには『女人禁制(にょにんきんぜい)』というきびしい山の掟がたちふさがっていました。
石童丸は、母を宿に残し、一人で山に登って父の行方をたずね歩きました。たまたま「無明の橋」の上で一人の僧と会いました。石童丸の話しを
聞いた僧の顔色が、一瞬変わりました。この僧こそ、苅萱道心その人だったのです。  しかし、浮世を捨てて仏道にはげむ繁氏には、親と名乗ることも
許されず、「そなたのたずねる人は、すでにこの世の人ではありません」といつわって、石童丸を母のもとへ帰しました。  学文路に戻った石童丸を
待っていたのは、母千里がわが子の帰りを待ちわびつつ、急病で亡くなったという悲しい知らせでした。悲しみにうちひしがれた石童丸は、再び高野に
戻って苅萱道心の弟子となりましたが、生涯、父子(おやこ)の名乗りをすることはありませんでした。
出演者紹介
●河田 早紀(指揮)
河田早紀 大阪芸術大学芸術学部演奏学科卒業。同大学大学院芸術制作研究科演奏表現(声楽)修了。第11回・第12回日本歌曲振興会「新・波の会」日本歌曲コンクール入選。第14回全国歌謡歌唱コンクール近畿ブロックでグランプリ(第一位)、及び全国大会大人部門銀賞(第2位)受賞。磯部俶作曲室内オペラ「夕立」初演に出演。第九のソリストとして大阪・京都・奈良・三重などに出演。その他、宗教曲、オペラ、歌曲の演奏会に多数出演。また、合唱指揮、トレーナーとして多数の合唱団と競演している。故藤原薫、F・カステラーノの各氏に師事。日本歌曲振興会会員(新・波の会)。京都バッハゾリステン所属。
●松澤 政也(苅萱道心)
松澤政也 大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同大学音楽専攻科修了。第2回 KOBE国際学生音楽コンクール入賞。第16回・19回飯塚新人音楽コンクール入選。第22回摂津音楽祭 大阪21世紀協会賞、聴衆審査賞。第812回府民劇場「すばる第九シンフォニー"98」でソリストとしてデビュー。オペラでは「地獄変」、「源氏物語」柏木役、橋本市創作ふるさとオペラ「石童丸ものがたり」苅萱道心役、「魔笛」パパゲーノ役、「フィガロの結婚」フィガロ役、伯爵役、「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ役、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・ジョヴァンニ役、「ファルスタッフ」フォード役、「蝶々夫人」シャープレス役、ヤマドリ役、神官役、「道化師」シルヴィオ役、「カルメン」エスカミーリョ役、「ヴェネツィアの一夜」パパコーダ役、「リゴレット」リゴレット役。 その他、ドニゼッティ「リータ」ガスパロ役、メノッティ「電話」ベン役、ヴォルフ=フェラーリ「スザンナの秘密」ジル役など、多数出演。2003年日中平和友好条約締結25周年記念オーケストラ「華夏」と共演。2006年イタリアにてプッチーニフェスティバル「蝶々夫人」神官役。 2008年兵庫県立芸術文化センターにて、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ「蝶々夫人」ヤマドリ役。モーツァルト「レクイエム」、「ミサ ブレヴィス」、フォーレ「レクイエム」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「第九」などのソリストとしても活躍。山本正三氏に師事。関西歌劇団団員。
●中西 善子(石童丸)
中西 善子 相愛大学音楽学部声楽学科声楽専攻卒業卒業。ミントの会コンサート、朝日新聞主催「ASACOMコンサート」、橋本市主催「さわやかコンサート」、久保惣Eホールにてコンサート「音楽の小径」、SAYAKAホールにてクワードリフォーリオコンサート、カフェホールによるミニコンサートの開催。夢路歌ウェーブコンサート、かつらぎシビックコンサート出演。創作ふるさとオペラ「石童丸ものがたり」石童丸役で出演。門屋菊子、萩本洋子、澤村テル、芝田真理の各氏に師事。ミントの会会員。
●山本 弥生(千里御前)
山本弥生 武蔵野音楽大学短期大学部卒業。東京声専音楽学校(現昭和音楽芸術学院)オペラ科卒業。(財)日本オペラ振興会、オペラ歌手第7期生修了。大谷冽子氏に師事。修了オペラ公演「修道女アンジェリカ」侯爵婦人役を経て、東成学園オペラ「タリウスのイフィゲニア」、大谷冽子主催NAOSオペラ「アメリカ舞踏会へ行く」、「コシファン・トゥッテ」等に出演。藤原歌劇団を中心に数多くの公演に合唱メンバーとして参加。創作ふるさとオペラ「石童丸ものがたり」千里御前役、オペレッタ「アルカンタラの医者」イネズ役で出演。藤原歌劇団団員。
●澤村 テル(おてる)
澤村テル 大正10年生まれ。昭和17年、東洋音楽学校声楽家(現東京音楽大学)卒業。「正しい日本語で、香り高い歌を…」と提唱された四家文子氏に師事。東京で勉学中、戦争のためやむなく郷里九度山に戻る。高野山女学校で音楽教師として勤め、結婚後、幼児の音楽教室(ヤマハ協力)を各地につくり、当時、全く音楽不毛だった地域の音楽人口増加に成功。ソプラノソリストとして東京・大阪・神戸でコンサートに出演、地元橋本では、東京より四家文子氏を招き、リサイタルを重ねた。現在、さわむら音楽教室を経営、混声合唱団「てまり&ひびき」の指導・指揮。平成9年度初演の創作ふるさとオペラ「石童丸ものがたり」は昨年で12回目を迎え、玉屋の女中頭として出演。はしもとしふるさとオペラ代表。平成2年橋本市文化賞・平成11年和歌山県文化功労賞受賞。
 
 
チケット販売所
●ラブリーホール・サービスカウンター 0721-56-6100 【※電話予約はできません(L・会員は除く)。】
●ギャラリーほたる 0721-52-2613
●はしもとしふるさとオペラ(小嶋) 0736-32-1395
(郵便振替の場合)
事前にFAXにて(0736-32-1395)、チケット希望枚数・住所・お名前・電話番号をお送りいただき
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