●楠永陽子(デスピーナ) |
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大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同専攻科修了。第10回和歌山音楽コンクール大学生の部第1位。第14回和歌山音楽コンクール一般の部第3位(1位なし)。大阪国際音楽コンクール入賞。在学中、堺市新人演奏会、学生選抜オペラ、堺シティオペラX’masコンサート等に出演。卒業後、堺シティオペラフレッシュコンサート、スプリングコンサート、泉の森フレッシュコンサート、いずみホールでのモーツァルト管弦楽団記念コンサート、帝国ホテル大阪・チャペルコンサート、ヒルトンホテル・トワイライトコンサート、ラブリーホール・ロビーコンサート、ラブリーホール合唱団演奏会・メンデルスゾーン「エリヤ」、シルフィーハーモニー・コンサート等、幅広いジャンルの曲をレパートリーとし、数多くのコンサートに出演。オペラでは、2005年河内長野マイタウンオペラ及び2008年大阪音楽大学カレッジオペラハウス・サマーオペラ「ドン・ジョヴァンニ」ヅェルリーナ、を初め「フィガロの結婚」スザンナ、バルバリーナ、「魔笛」パパゲーナ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「愛の妙薬」アディーナ、「カルメン」ミカエラ、フラスキータ、「アマールと夜の訪問者」アマール、「リータ」リータ、「スザンナの秘密」スザンナ、「秘密の結婚」エリゼッタ 、「電話」ルーシー、「ドン・カルロ」テバルト、「ジャンニ・スキッキ」ラ・チェスカ、「修道女アンジェリカ」看護修道女役等に出演。オペレッタでは、「こうもり」アデーレ、「メリーウィドウ」ヴァランシェンヌで出演。また、2006年10月、新国立劇場デビューを「フィガロの結婚」スザンナ役で果たし、好評を博す。さらに、女声アンサンブルグループ「ピュアエンジェル」及び「フリューゲル」のメンバーとしても広く活動している。現在、オペラハウス合唱団準団員。安則雄馬・和子の両氏に師事。 |
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●田中良和(フェルランド) |
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大阪音楽大学卒業後、同大学音楽専攻科及び大学院歌曲研究室修了。大学在学中より、マリオ・コシック指揮ドヴォルザーク室内オーケストラ来日公演においてソリストを務める他、山下一史指揮オペラハウス管弦楽団との公演や、プラハ・スークホールで行われた室内楽演奏会等に出演。これまでに、モーツァルトやドニゼッティのオペラ作品に出演する他、コンサート歌手として、バッハのカンタータ作品、ハイドン「ハルモニーミサ」、モーツァルト「戴冠ミサ」、サリエリ「レクイエム」(日本初演)、シューベルト「ト長調ミサ」、ビイェルクルンド「アヴェ・レジーナ」他、バロックから現代まで幅広い時代の作品でソリストを務めており、日本各地への客演も多い。また日本音楽の演奏にも積極的に取り組み、マレーシア、インド、スロヴァキア他海外公演にも多数出演している。この他、合唱指揮者、講師としての活動も多い。 |
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