●福永修子(ソプラノ) |
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大阪音楽大学声楽科 次席卒業。関西二期会オペラ研修所首席修了。平成17年度 兵庫県芸術奨励賞受賞。'89年 アメリカデビュー後、'90年よりドイツ留学、バイエルン国立歌劇場にて研鑚を積む。'92年 アメリカ ニューヨーク州ロチェスターへ バッハの「カンタータ」のソリストとして、また、'98年ブラジル日系移民90周年記念行事に招聘され、日本大使館公邸演奏会を始め、邦人オペラのプリマとして各都市で好演。オペラでは『セヴィリアの理髪師 』ロジーナ、『ランメルムールのルチア 』ルチア、『後宮からの逃走』コンスタンツェ、『フィガロの結婚』スザンナ、『椿姫』ヴィオレッタ,『カルメン』ミカエラ、『ほほえみの国』リーザ、『バ・タ・クラン』(日本初演)フェ・アン・ニクトン、『天守物語』(関西初演)亀姫、『ポッペアの戴冠』ポッペア、『こうもり』アデーレ、『魔弾の射手』エンヒェン、『ヴェネツィアの一夜』(日本初演)アンニーナ、『愛の妙薬』アディーナ、指揮者、演出家両氏の推薦により広島オペラルネサンス、西日本オペラ協会、及びカレッジ・オペラハウス公演『魔笛』夜の女王等に立て続けに出演。また、2005年12月兵庫県立芸術文化センターオープニングより『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、眠りの精や『魔笛』パパゲーナ等に出演。 2009年には、第17回みつなかオペラ『椿姫』公演が第7回佐川吉男音楽賞奨励賞を受賞。いずれも指揮者・演出家からの絶大な信頼があり、高い評価を得、絶賛を博す。この他、ドイツ・東京・神戸においてリサイタル等をはじめ、「カルミナ・ブラーナ」「第九」「マタイ受難曲」「メサイア」「四季」「スタバト・マーテル」等のソリストとして、数多くの国内外の演奏会で活躍。華やかな舞台姿に加え、高音域のコロラトゥーラを駆使する高い音楽性と確かな歌唱力に定評があり、今最も注目されている。関西二期会、神戸音楽家協会、日本演奏連盟、各会員 |
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●福原寿美枝(アルト) |
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京都市立芸術大学音楽学部声楽専修卒業、卒業時音楽学部賞を受賞。同大学院音楽研究科修了。第10回友愛ドイツリートコンクール第2位、第69回日本音楽コンクール入選。数多くのジョイントリサイタル及び、日本演奏家連盟主催によるリサイタルを開催。オペラでは、モーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」、「魔笛」、メノッティー「領事」「アマールと夜の訪問者」、クルト・ワイル「オペラ付バレエ“七つの大罪”」アンナ役、神戸アーバンオペラ公演ビゼー「カルメン」タイトルロール、他に出演。また、ケルン市立歌劇場との共同制作による関西二期会創立40周年記念第59回オペラ公演R.シュトラウス「ばらの騎士」においてオクタヴィアン役を好演する。2005年ワーグナー「タンホイザー」においてヴェーヌス役を好演。関西二期会オペラ公演R・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」作曲家役、東京シティーフィルハーモニー定期演奏会ワーグナー「トリスタンとイゾルテ」ブランゲーネ役を歌い好評を博す。新日本フィルハーモニー交響楽団バッハ「ロ短調ミサ」でボッセ氏と共演。NHK交響楽団定期演奏会モーツァルト「レクイエム」でアシュケナージ氏と共演。バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「マニフィカート」、多数の「カンタータ」、ヘンデル「メサイヤ」「Dixit Dominus」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」「大ミサ曲ハ短調」ベートヴェン「第九」「荘厳ミサ曲」ドヴォルザーク「スタバート・マーテル」、ブラームス「アルトラプソディー」マーラー「大地の歌」等、教会音楽、ソリストの分野でも活躍。曽我淑人、正木真理、故永田綏子、三井ツヤ子の各氏に師事。京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師 神戸市混声合唱団団員 関西二期会会員 京都音楽家協会会員 神戸フォーレ協会会員。 |
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