1997年5月(財)ヤマハ音楽振興会大阪支部(現西日本支部)が、音楽普及活動の一環として「ヤマハフィルハーモニック大阪」を結成。2005年9月(財)ヤマハ音楽振興会西日本支部から独立し、「ニューフィルハーモニック大阪」に改名。古典派の音楽を演奏するのに最も適した2管編成のオーケストラであり、音楽監督は大阪音楽大学の橋本徹雄氏。団員はオーデションにより選考し、その構成は学生から会社員、主婦などさまざまである。
結成当初よりモーツァルトやベートーヴェンの交響曲など古典派を中心として曲に取り組む。近年ではそのレパートリーを広げるとともに協奏曲にも力を入れており、和波孝禧氏とメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、梯剛之氏とモーツァルト「ピアノ協奏曲第13番」、川畠成道氏とサン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」などを共演し、好評を博している。
年1回の定期演奏会を中心に演奏活動を行い、1998年・1999年・2001年に社会福祉法人日本ライトハウスが主催する「チャリティーコンサート」に招かれて出演。また、高石市より依頼を受け、2003年にアプラホール柿落とし演奏会、2007年に市制40周年を祝う「第九 in 高石」に出演。2005年・2006年・2007年には大阪厚生年金会館が主催する「サマーフェスティバル」に招かれて出演するなど、年々活動の場を広げている。
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