くろまろ館・ラブリーホール共同展示 「柳原白蓮と河内長野の風景」 |
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柳原白蓮が昭和26年に三日市村を訪れ、岩湧山などの風景を短歌に詠んでいます。短歌を直筆で書いた扁額や色紙を展示します。 河内長野市立ふるさと歴史学習館<くろまろ館> 公式サイト こちら>>
【展示内容のご紹介】 旧郷土資料館に、美しい筆耕(ひっこう)で短歌を書いた1枚の画仙紙(がせんし)(書道用紙 縦32.7㎝・横128.8㎝)が保管されていました。画仙紙は扁額(へんがく)に貼ってありましたが、破損や水染みの跡など長年の傷みが著しかったため、専門機関へ修理に出し、現在は、額から本紙(画仙紙)を剥(は)がし、和紙で裏打ちを施した状態になっています。
この短歌には「昭和26年初夏 白蓮」と署名があり、大正三美人の1人に数えられた美貌の歌人「柳原白蓮」の直筆の書であることが分かりました。また、昭和48年4月に発行された『三日市小学校 百年のあゆみ』という記念誌に、別の短歌が書かれた扁額が展示されている写真がありました。
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