大阪交響楽団 無料公開リハーサル
「第225回定期演奏会」 |
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大阪交響楽団「第225回定期演奏会」 ~フックスとブラームスから始まる系譜⑥
2019年1月10日(木)ザ・シンフォニーホールで開催の大阪交響楽団 第225回定期演奏会のリハーサルに無料ご招待。 まだ一度もオーケストラを聴いたことがない人には貴重なチャンス。 また、クラシック音楽ファンには、いつものコンサートでは聴くことの出来ないリハーサルに立ち会えるチャンスです。お楽しみに。
【管弦楽】大阪交響楽団
【出演】 アルト:福原寿美枝 女声合唱:関西二期会合唱団、大阪響コーラス マーラー/交響曲第3番 ニ短調
・リハーサル終了後に、指揮者によるトークがあります。 往復ハガキでお申込みの場合は郵便番号・住所・氏名・電話番号・参加人数を明記の上、下記宛先までお申込みください。 <宛先>〒586-0016 河内長野市西代町12-46 ラブリーホール「大阪交響楽団 無料公開リハーサル係」宛 <お問合せ>ラブリーホール 0721-56-6100 ※整理券はラブリーホールおよびキックス・3階事務室でも配布しております。 【主催】 (公財)河内長野市文化振興財団<ラブリーホール> |
寺岡清高/指揮 | |
早稲田大学第一文学部卒業。桐朋学園大学を経て1992年よりウィーン国立音楽大学指揮科に入学、指揮を高階正光、カール・エステルライヒャ、ウロシュ・ラーヨヴィッチ、湯浅勇治の各氏に師事。1997年イタリア・シエナのキジアーナ音楽院より指揮科最優秀受講生に贈られる「フランコ・フェラーラ大賞」を授与され、1年間ジャンルイジ・ジェルメッティ氏のアシスタントとしてロンドン・コヴェントガーデン、ミュンヘン・フィル、ローマ・サンタチェチーリア管等に同行し研鑽を重ねる。また、2001年より1年半にわたりイタリア・フィエーゾレ音楽院においてカルロ・マリア・ジュリーニ氏より定期的に指導を受けた他、2000年以降ヨルマ・パヌラ、ネーメ・ヤルヴィ両氏の下で研鑽を積む。2000年ミトロプーロス国際指揮者コンクール優勝。これまでにヴェニスのフェニーチェ歌劇場管弦楽団、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、オランダ放送管弦楽団、モスクワ室内管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団を始め、イタリアを中心にヨーロッパ各国のオーケストラへ客演。日本に於いては2001年に大阪交響楽団(旧 大阪シンフォニカー交響楽団)を指揮してデビュー。これまでに札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団等を指揮している。近年はイタリア・パドヴァ管弦楽団、フランス国立ロワール交響楽団、ブラジル・ポルトアレグレ交響楽団、イギリス室内管弦楽団等に客演。大阪交響楽団とは、2004年1月の正指揮者就任以来緊密な関係を続けている。2011年4月、同楽団常任指揮者に就任。ウィーン在住。 |
●大阪交響楽団/管弦楽 | |
1980年創立。初代音楽監督・常任指揮者に小泉ひろしを迎える。永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」であると評されている。1992年1月にトーマス・ザンデルリンクを音楽監督・常任指揮者に迎え、オーケストラとしての基礎を築いた。その後曽我大介を音楽監督・常任指揮者に、さらに大山平一郎がミュージックアドバイザー・首席指揮者に、そして2008年4月からは児玉宏が音楽監督・首席指揮者に就任、その活動ぶりと演奏は各方面から高い評価を得た。楽団名を「大阪シンフォニカ-」から2001年1月に「大阪シンフォニカ-交響楽団」、さらに2010年4月に「大阪交響楽団」と改称。また支援組織として、1988年大阪シンフォニカー協会が設立、2008年12月に一般財団法人となる。さらに2012年4月に支援組織と楽団を統合し、一般社団法人大阪交響楽団となった。2000年本拠地を大阪府堺市へ移転。2006年4月、大和ハウス工業株式会社代表取締役会長樋口武男氏が運営理事長に就任している。2015年4月には二宮光由が楽団長・インテンダントに就任。さらに2016年4月からは、日本楽壇最長老の外山雄三がミュ-ジック・アドバイザ-に就任、2004年1月から正指揮者として、また2011年4月からは常任指揮者に就任した寺岡清高(2000年ミトロプーロス国際指揮者コンクール優勝)の両指揮者陣のもと、さらなる楽団の飛躍が期待されている。 【大阪交響楽団ホームページ】 コチラ>>> |
●福原寿美枝 (アルト) | |
京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。音楽学部賞受賞。友愛ドイツリートコンクール第2位受賞。日本音楽コンクール入選。『カルメン』『アイーダ』『ドン・カルロ』『トリスタンとイゾルデ』『ナクソス島のアリアドネ』、東京文化50周年記念オペラ『古事記』など多くの国内オペラをはじめ、イタリアピサ歌劇場にてヒンデミット『聖スザンナ』に出演、卓越した歌唱力と舞台姿で存在感を示す。オーケストラとの共演に於いても、NHK交響楽団定期演奏会でのモーツァルト「レクイエム」をはじめ、ヴェルディ「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」など教会音楽の他、マーラー交響曲第2番「復活」「第3番」「リュッケルトの5つの歌曲」「アルト・ラプソディ」、大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」、アルトソロでもプロコフィエフ「アレクサンドル・ネフスキー」、バーンスタイン「エレミア」等、広い音域と豊かな声量、説得力のある歌唱で高い評価を受けている。平成25年度神戸市文化奨励賞・2015年度音楽クリティック・クラブ賞受賞。関西二期会会員。武庫川女子大学音楽学部教授を務めるほか京都市立芸術大学にて後進の指導にあたっている。 |