バンドネオン、バイオリン、ピアノ、コントラバスの4重奏でアルゼンチンタンゴの古典より現代曲までをレパートリーとする。ノスタルジックなナンバーや欧州タンゴ、モダンアレンジの現代曲、ピアソラ作品、個々の楽器をフィーチャーした曲、そして即興（アドリブ）要素を取り入れた自由かつ高揚するSINCOPAならではのスタイリッシュなタンゴ演奏を目指す。 京阪神の主なライブハウス、イベント、コンサート、また他府県の財団や協会主催コンサートにも多数出演。2012年、アルバム「イマヘネス」をリリース。

大阪芸術大学音楽部卒業後、ソロやアンサンブル、シャンソン伴奏等の活動を始める。2000年よりロスアセスデオオサカに参加し、アルゼンチンに２度演奏旅行し国会議事堂や大統領府等で演奏。フランシスコカナロ楽団のドラゴーネ氏のレッスンを受ける等研鑽を積む。一方、ジャズピアノを小曽根実氏に師事。2010年よりアルゼンチンタンゴユニット「シンコパ」をスタート。またシャンソン、タンゴ、ラテンボーカリストのサポート活動にも長年携わる他、ラテンジャズユニットやタンゴトリオやデュオ等、様々なアーティストとの共演で京阪神のライブハウス、イベント、コンサートに出演。2019年3度目のブエノスアイレス訪問を果たす。

５歳よりピアノを始める。バンドネオンを小松亮太氏の楽団などで活躍する早川純氏、北村聡氏に師事。京都バンドネオンクラブの講習指導者の一人。タンゴユニットSINCOPA（シンコパ）、矢田麻子タンゴバンド、AngeliTango(アンジェリタンゴ)、月の虹、ギターとのデュオ等様々なメンバー、タンゴグループに参加、またソロ演奏等で国内外数少ない女性奏者として関西、北陸、東海を中心に活動。2015夏ブエノスアイレスに渡り、更に研鑽を積む。

ジャズバイオリン奏者。関西を中心にジャズのライブ活動を行う。スタジオレコーディングや劇場オーケストラでの演奏の他、ボーカリストやJ-POPアーティストのサポートも数多くこなし、近年はタンゴやシャンソンにもフィールドを広げる。バイオリンの未知なる可能性に挑戦するジャズスタイルとそのサウンドは、音楽を愛する幅広いファンはもちろん、オールジャンルのミュージシャンの間でも 高い評価を得ている。

87年に竹下清志氏のグループに参加、ミッキー・ロウカーらと共演し94年より単身渡米。帰国後は綾戸智絵をはじめ様々なレコーディングに参加、コンコードジャズフェスティバル大阪に出演。05年にアルゼンチン大統領官邸や国会議事堂にて演奏会を行い好評を博す。08年には岸ミツアキトリオのメンバーとしてドイツ総領事の招待によりデュッセルドルフで演奏会を行い、10年にはウラジオストクジャズフェスティバルに出演。09年に全曲オリジナルのリーダーアルバム「ヘーザ(REZA)」を発表。12年に第五回なにわジャズ大賞を受賞。ジャズのみならず、ブラジルやアルゼンチン音楽の活動、また後進の育成にも力を注ぐ。