姉妹ピアノデュオ。各々のソロ活動の他、関西をはじめ福岡や長崎など九州でもデュオの演奏会を開催。NHK-FM名曲リサイタルに出演。2019年には日本演奏連盟主催の邦人作曲家シリーズにおいて西村朗氏による二台ピアノ作品を演奏するなど、古典から近現代のデュオ作品のレパートリーを持つ。

桐朋学園大学音楽学部卒業、パリ国立高等音楽院第3期課程(大学院)修了。第60回日本音楽コンクール第2位入賞、1995年エリザベート王妃国際音楽コンクール(ベルギー)にてファイナリスト・ディプロマ受賞、1998年フランスのオルレアン20世紀国際ピアノコンクールに入賞。2002年プロ・ムジシス財団国際賞受賞。ヨーロッパ各地でリサイタル、室内楽演奏会や音楽祭に出演。2004年には米国のカーネギー・リサイタルホールやボストン、フランスのアヴィニヨン・オペラ劇場でもリサイタルを行う。日本では東京文化会館をはじめ各地でリサイタルを開催、NHK-FMなどに出演。2005年度京都・青山音楽賞受賞、2009年ラヴェルのピアノ曲全曲演奏会により音楽クリティック・クラブ賞受賞。これまで佐々木素、林秀光、田中希代子、ジョルジュ・プルーデルマッハー、ラザール・ベルマンの各氏に師事。現在、京都市立芸術大学、京都女子大学で指導にもあたっている。

東京藝術大学卒業、イタリアのイモラ国際ピアノアカデミーピアノ科及び室内楽科修了。Y.テミルカーノフやA.ナヌート等の著名な指揮者と共演他、イタリア各地でリサイタルや音楽祭に数多く出演。国内では東京文化会館にてリサイタル。京都・青山音楽賞受賞。NHK・FM名曲リサイタル等に出演。近年はベートーヴェンの最後のピアノソナタ3曲をテーマとしたリサイタルを開催する他、ヴァイオリニストのマウロ・イウラート氏、チェリストの林裕氏と共にピアノトリオの演奏会に出演する等、ソロをはじめ室内楽においても幅広い演奏活動を行なっている。これまでに、佐々木素、畑彰子、賀来満知子、小林仁、今井顕、F.スカラ、L.ベルマン、E.ハイドシェック、P.B.スコダの各氏に師事。大阪教育大学、相愛大学、兵庫県立西宮高等学校音楽科にて講師を務める他、イタリアやスペインの国際音楽講習会の講師に招待されるなど後進の指導にも力を入れている。