ケルト音楽と北欧音楽の分野で長く活動してきた、数々の笛を操るhataoとハープ、ピアノ、リードオルガンを奏でるnamiが2011年に結成したデュオ。アイルランド、スコットランド、ブルターニュなどのケルト地域や、スウェーデン、ノルウェーなど北欧の伝承曲を素材にしたオリジナル音楽を民族楽器の暖かな音色で届けている。旅先で見た風景、たくさんの出会い、日々の想いから生まれた様々な景色を透明感溢れる音楽性で描き、関西を中心に全国各地を訪れコンサートを展開。これまでに『Silver Line』、『雨つぶと風のうた』、『森の時間』、『5分間の魔法』の４タイトルのCDを発表している。北海道の製菓メーカRoyce'（ロイズ）のCM音楽や、高知牧野植物園の光の演出のBGMを担当。近年は台湾、韓国、ノルウェー、フランスでもライブを開催し、ファンを広げている。

公式サイト　hataonami.com

ケルト・北欧の笛奏家、音楽講師、音楽書籍著者、楽器店経営者。笛とハープのデュオhatao & nami、楽器店「ケルトの笛屋さん」の活動を通じて、演奏、教育、普及を柱に、伝統音楽の楽しみを多くの人と分かち合うことを目指している。

公式サイト　irishflute.info

上原奈未 Nami Uehara
ケルティックハープ、ピアノ、足踏みオルガン奏者として、関西を拠点にケルト音楽〜北欧音楽の分野で長く演奏活動を行う。1998年より「シャナヒー」を結成。2011年からは「hatao&nami」としても各地でコンサートを展開。傍ら音源制作も行い、シャナヒーやhatao&namiほか、多くのCDや、映像、CM音楽を制作。2020年ハープによるソロＣＤ「Sølvharpe」と譜面集を発売。ハープアンサンブルやソロハープのための楽曲アレンジも手掛けている。

公式サイト　namiuehara.com

カナダに留学中、教会の聖歌隊に参加。帰国後、教会音楽を専門とする混声合唱団に所属。また女声アンサンブル「プリマルーチェ」のメンバーとして数々のコンサートに出演。2019年ステファンナ・キバローヴァ氏による声楽マスタークラスを受講しディプロマ取得。声楽を西影純枝、甚目裕夫、田原由美子の各氏に師事。クラシカル・クロスオーバー歌手として、中世〜ルネサンス音楽、オペラ、ミュージカル、ワールドミュージック、ポップスなど多岐に渡るジャンルで活躍中。特にケルト音楽に傾倒し、2016年以降毎年行っているコンサートでは「澄みきった清らかな歌声」「心に響く癒しの音色」と高く評価され大成功をおさめている。