改装工事のために施設をご利用になるお客様がおられない期間、ホール内で、ラブリーホールスタッフは協力企業スタッフとともに各種研修に参加しました。
その中には、救命講習もありました。
救命講習の内容は5年ごとに改正されていて、今年4月から新しい内容を指導していく、とのことですが、既にマニュアルもできているとのことでして、新しい内容を先取りしてご指導いただきました。
2年ほど前にもとある休館日に講習をしまして、参加したスタッフはそれぞれ当時の内容を覚えていたのは頼もしい限りでした。ただし、今回の内容は、さらに蘇生に力を入れた内容となっていて、スピードアップ化されていました。万一お客様が急病になられて救急車で病院に運ばれたとしても、ご自分で歩いて退院いただくための、新しいメソッドです。
「自分で歩いて退院」するためには、脳に血液が行かなくなってから3、4分以内に蘇生をしなければならなく、遅くなればなるほど障害が残る確立がぐんと上昇するとのこと。
ということは、的確かつスピーディーに応急処置を施すことで、お客様にはお元気になっていただけるのです。
・・・といった内容を、講師にこられた河内長野消防署の方々にじっくりと伺い、全員が本気で訓練に臨みました。
マウストゥーマウスも経験しました。
AED(Automated External Defibrillatorの略、自動体外式除細動器というとのこと)も使ってみました!
なお、AEDは、ラブリーホール内では1F事務所で管理しております。
常時誰かは事務所にいるように、私どもはチームワークで動いておりますので、万一必要な際はご連絡をお願いします。
・・・講習は無事終了しました。が、万一本当に救急患者が出るとなると、周囲はパニックになるだろう、とのことで。。。患者さんの症状もそれぞれですし、訓練ほどスムーズにはいかないのは周知の通りです。
こういった訓練をくり返すことによって、あらゆる状況に対応できるようになり、万一の場面でお客様の命とクオリティー・オブ・ライフを守らねばなりませんね。
消防署のスタッフの方々、ありがとうございました。
一緒に講習に参加いただいた協力企業の皆様、お疲れ様でした。
・・・とはいっても、なによりも、日々の生活での予防が第一、と感じた講習でした。