寒さに負けず皆様元気にお過ごしでしょうか?
今回は、寒さに負けない元気な学校に行って参りました。
今回のアウトリーチは「伝統芸能」という事で、河内長野市文化連盟の師匠方とご一緒させていただきました。
まずは、師匠方のご紹介!
花柳流の舞踊の〔花柳廸静(はなやぎ みちしず)師匠〕 師匠と舞踊の出会いは、体が弱かった師匠を両親が元気になるためにと習いに行かせたのが始まりだそうです。花柳流の舞踊は緩やかであり、力強い一面も持っており先生も踊りを習われる中で徐々に元気になっていかれたそうです。
今回の伝統芸能出前授業では「言葉の大切さ」「あいさつ・礼節」「日本の美しい心」を小学生の皆様に舞踊を通じて伝えられたらとおっしゃっておられました。
さて続いては 筝曲・三弦の教授、〔菊伊袛京子(きくいし きょうこ)師匠〕 師匠は日本国内の様々な場所で演奏をされております、また日本だけでなく海外へも!!ドイツ、オーストリア、イタリア、アメリカ、モンゴル等 お琴を持って各地各国へ!パワフルな師匠です。
【伝統芸能出前授業】
先ず《楠小学校》,《小山田小学校》
小学生は着物姿の先生たちに興味津々!『さくらさくら』から始まり、踊りやお琴の楽しい演奏で児童たちも伝統芸能の世界に引き込まれたようでした!
さて次の学校公演は《東中学校》
担当は日本舞踊楳若流の〔楳若勧洸(うめわか かんこう)師匠〕です。
民謡の『会津磐梯山』と『ソーラン節』を学生さんたちと輪になって踊りました。
最初は恥ずかしがっていた学生さんたちも回を重ねる事に上手に楽しそうに踊っていました。
日本に生まれ育った私達・・・日本の美しい心と伝統芸能を受け継ぎ伝承していかなければと、改めて考えさせられたアウトリーチ公演になりました。