みなさま、大変ご無沙汰をいたしております。
ラブリーホール・ミュージカルスクールでございます。
昨年の6月くらいからブログの更新ができていませんでした( ゚Д゚)
ミュージカルスクールのファンのみなさま、ごめんなさいいいいい(;´Д`)
決して、スクールの活動報告がなかったから・・・という訳ではございませんのですよ。
われわれ! 昨年もたっくさんのイベントに出演しました!
そのご報告は、また別の機会に・・・。
さてさて、2015年はいよいよ私たちミュージカルスクールにとっての一大イベントの年!
この夏! 新作オリジナル・ミュージカルを大ホールで上演します!
みんな、このために日々の厳しいレッスンや、たくさんのステージへの出演などを積み重ねてきました。
そこで、夏の本番へ向けてのレッスンが、2月からコッソリ(笑)とスタートしました。
先日行われたレッスンでは、お芝居をするにあたって「表現すること」とは、
どういうことか・・・を、 分かりやすくご指導いただきました。
あっ、この日の演技指導は、劇団ひまわりさんより講師として、木嶋茂雄先生が来てくださいました。
まずは、2人組になってイメージを体で表現するゲーム。
例えば、 「フォーク」 と 「スプーン」!
と言われれば、ひとりは「フォーク」を体で表現。
そしてもうひとりの片割れは、完全に「スプーン」になりきるのです。
表現方法は自由!
が、ここで難しい所は、お互いがどちらをやるかを相談してはいけないこと。
相手の空気を読んで、サイレントでやるんですね。
だから、 「おっ! 君はまさしくフォークだなっ!」と思ったら、
自分はすばやくスプーンになるわけです。
こんな調子で、どんどんと出題されていきます。
「男の子」 と 「女の子」!
「バイク」 と 「車」!
「土」 と 「花」!
「おっさん」 と 「おばはん」(笑) などなど。
さらには、
「肉」 と 「ごはん」!
と、わけのわからない出題もでてきまして、
みんな笑いながらも一生懸命に「肉」 と 「ごはん」になりきるのです(笑)。
ん?
肉とごはん。
すてきな響き!
焼肉定食か?
と、私はひとり心の中でツッコミを入れたりするのです・・・。
これは、何を表現しているのでしょうかね?
とりあえず、なんだか楽しそう!
これは???
まーるいものには違いないでしょうな(笑)
そして、稽古の後半は、いよいよグループに分かれて作品の発表です。
みなさん、これ知っています?
「きたかぜとたいよう」。
これを題材に、各チーム役割を決め、動きを決め、設定を決めます。
全部自分たちで。演出だって自分たちでつけるのです。
さらに、下記の二つが条件として課題が出されました。
1どこかにダンスを取り入れること。
2.最後に全員でなにかしらの歌を歌うこと。
シンキングターイム! よーーーぉい! スタート!
小学生チーム、真剣に相談しています。
んんんーーー、悩んでいますねぇ。
こちらは、この笑顔!
相当な妄想が広がっていると予想されます(笑)
と、みんな色々と悩みましたが無事に発表をすることができました。
どのチームも完ぺき!とは言えませんが、一生懸命さはしっかりと伝わってきました。
こうやって、全部いちから自分たちで作品を創ることにより、
「私だったら、どう演出する?」と、考える力が自然と育つのですね。
そしてそして、この過程を私はものすごーーーく見ているのですよ。
発表の出来がどうであれ、作る過程でのみんなの様子を見ているのです。
それが、実はこの夏のキャスティングへと繋がったりするのですね。
へっへっへ、恐いですねぇー。
でも、みんながあまりにも一生懸命で、
キラキラしているものですから、
結局は、甲乙つけがたく、とっても悩むのです。
みんなが、どんな風に成長していくのか、 今から、夏の舞台が楽しみでなりません!