ラブリーホールの緞帳が綺麗になりました。
(20年前ラブリーホール開館時に緞帳を寄贈くださったモリ工業様が、クリーニング費用を提供してくださり、当初の輝きを取り戻しました。)
そして4月22日の午後2時、その緞帳がゆっくりと上がり、ラブリーホール・大ホールに、和太鼓の力強い音が響き渡りました。
演奏するのは、大阪府立長野北高等学校和太鼓部「朧(おぼろ)」の皆さん。
朧さんの「祝い太鼓」で、ラブリーホール開館20周年記念式典が始まりました。
ラブリーホールは、4月23日、開館20周年を迎えます。
ラブリーホールはこの20年間にのべ395万人の方々にご利用いただきました。
この「395万人」という数字は、毎年、河内長野市民全員が年に1.7回、ラブリーホールまで足をお運びくださったということを意味します。
「ラブリー」という名前のとおり、皆様に愛され、親しまれてきた20年間でした。
その感謝の意を表して、式典では、芸術文化振興功労者の方々を「出演」「育成」「財団関係者」の部門ごとに、また、ホール内諸室で長年に亘って文化芸術活動を行った芸術文化振興協力者の方々を表彰させていただきました。
こちらの表彰シーンの画像は、右側がラブリーホール・ミュージカルスクール講師(歌唱指導)の東野亜弥子先生です。(左は公益財団法人 河内長野市文化振興財団 山本明彦理事長)
式典では、ラブリーホール・ミュージカルスクールメンバーが元気にパフォーマンスを繰り広げ、
また、ホール同様、本年結団20周年を迎える河内長野ラブリーホール合唱団にも、公演をしていただきました。
写真中央は河内長野在住のバリトン声楽家 細川 勝さんです。今回は、指揮もしていただきました。
フィナーレは、ミュージカルスクールと合唱団による大合唱「天空の城ラピュタ」より「君を乗せて」。
大勢の市民の方々にご来場いただき、大勢の市民の方々の歌と踊りで、まさにラブリーな式典となりました。
ありがとうございました。
20周年を記念して、ラブリーホールは新しいスローガンを掲げております。
「Walk to the Future ー新たな20年に向かって”さらにすてきに!”ー」
皆様のご協力あって、ラブリーホールの事業実施回数は、大阪府下でトップ、全国でも6位となっております。
式典の中で芝田啓治河内長野市長より、河内長野市文化振興財団に感謝状をいただきました。
芝田市長、そして、河内長野市の皆様、そして市民ではないけれどいつもお越しいただく皆様、ありがとうございます。
今回の開館20周年記念式典を契機に、ラブリーホールは市民のご協力を得ながら、更に充実した芸術文化活動を展開してまいります。
ラブリーホールを引き続きご支援いただくようお願いいたします。