6月12日の、開講5周年での開催となったサキタハヂメのこぎり音楽教室発表会「のこぎりde乾杯!」は、とても貴重なステージとなりました。
12名の受講生の皆さんに、ソロ演奏をご披露いただきました。
当日はたくさんのお客様にお越しいただき、過去4回の発表会を超える賑わいがありました。
お客様アンケートによると、朝日新聞の記事をご覧になった方々や、インターネットでご存知になった方もおられたとのことで、
片道1時間以上かけてお越しいただいた方もいらっしゃったようでした。
お近くの方々も、遠路遥々お越しくださった方々も、ありがとうございました。
サキタ師匠は、「皆さん大変上達されています」とおっしゃっておられます。
そして、やはり今回も、
ネコの仮装あり(演奏曲はミュージカル「キャッツ」より「メモリー」)、、
チャイナドレスをまとってのコスプレ演奏(演奏曲「燕になりたい」)あり、、
ジョセフ・コズマ作曲「枯葉」演奏のバックで憂える女性二人が散らす枯葉あり、、
と、さまざまな演出がありました。
山本リンダさんの名曲「もうどうにもとまらない」の演奏では、演奏者のご友人がベリーダンスを舞い、
他の受講生がバックでのこぎりパーカッションを繰り広げるなど、本当にとまらないほど盛り上がりました。
フリッパーズ・ギターの「恋とマシンガン」演奏では、サキタ師匠のギター伴奏に演奏者の子供の頃からのお宝というビブラフォンも加わって、
会場はお洒落な雰囲気に包まれました。
奥様のピアノとお嬢さんのオーボエと共に、ファミリーアンサンブルをご披露いただいたお父さんもいらっしゃいました。
このご家族のファミリーアンサンブルはすっかり定着しました。
そしてそして、とても嬉しいことに、サキタ師匠とAndreさんに、それぞれアカペラで演奏いただきました♪
受講生の皆さんが憧れ、目標としているプロの演奏を実際にご堪能いただきました。
画像は、のこぎりの演奏方法をご紹介いただいているシーンです。
背景の横断幕は、先だって毎日文化センターの教室で行われた発表会でお使いになったものを、
バトンのように受け継いで飾らせていただきました。
出演者の皆さんがキラキラ輝くことができたのは、講師陣のご指導と、日頃の練習の成果と、、、
そして、強力なサポートがありました。
今回の発表会では、小ホールでの初コンサートということででしょうか、
舞台設営や照明、音響等、常駐の技術スタッフの方々にご協力いただくことができました。
演出に合せたスポットライトで盛り上げてくださって、演奏者は皆さん大満足☆
また、特殊な響きののこぎりの音をマイクで拾い上げてくださったおかげで、
グランドピアノの反響板をフルに開けて伴奏できました。
バラエティに富んだ発表曲の大半を伴奏していただいたピアニストの中谷友香さんも、お疲れ様でした☆
受講生の皆さんはみんな、中谷さんの伴奏で演奏するのが大好きです。
・・・最後は、ヴェルディ作曲オペラ「椿姫」より「乾杯の歌」を受講生全員と、サキタ師匠とAndreさんも加わっての
のこぎりミニ・オーケストラで演奏して締めくくりました。
開講5周年のお祝いムードにふさわしい、華やかなフィナーレ!
声楽家でもあるラブリーホールスタッフのテノールと、伴奏をしながらのピアニスト中谷さんのソプラノも加わり、
ヴェルディ音楽の魅力とのこぎりの響きが見事に融合したひとときとなりました。