こんにちは!
かわちながの世界民族音楽祭2015・通称「世民2015」、今日もレポしちゃいますヨ★
さて今日は、オリジナル楽器たちシリーズ第二弾。
「奥河内口琴」のご紹介です。
こちらも先日ご紹介した「アデュフェ」と同じ、タンバリン博士こと田島隆さんの監修♪
そもそも口琴とは、
その名の通り、演奏する人の口を共鳴器(音を響かせる部分)として
はじき鳴らす楽器のことをいいまして、いろんな国で、いろんな形の、
いろんな呼び名の口琴があるそうです。
今回、田島さんが開発してくださった口琴は、コチラ!!
んん?!
口琴をご存じの方は、普通手のひらサイズを想像されると思うのですが、
なーんと、奥河内口琴は、40cmほどあるのです!
さらに、真ん中のH型の部分、なんとここで音階の調整もできるのです!!
まさに他のどこにでもないであろう、奥河内オリジナル楽器の誕生★
そんな奥河内口琴、これまたワークショップに参加いただいた皆さんと作っちゃいました♪
その様子をご紹介!ッと思ったのですが、
私も一緒に作らせていただいて、
製作に夢中になりすぎまして、
写真が全然撮れていなーーーい(; _ 😉
まずは母体となる木をヤスリで自分好みの形に磨き上げ
弦を張るためのブリッジをとりつけるために溝を掘りまして
きづいた時には、音を出す段階…!
あっこれ決して田島さん、威圧しているわけではないのですよ!
奥河内口琴の奏でる音、とっても繊細でございまして、
「こんな音!」って聴かせてくださってるの図、であります!
ちなみに今回の口琴、ご覧の通り木製でして、
木といえばもちろん河内長野でとれた木、
おおさか河内材を使用しております♪
そしてこの奥河内口琴も、
世民2015 スペシャルステージ
「奥河内音絵巻 ~静寂と木への祈り~」
に登場いたします!!
それでは最後に集合写真をパシャリ★
楽器を発案くださった田島さん、
奥河内口琴を一緒に作り上げてくださった
ワークショップ参加者の皆さん、
ありがとうございました!!!
そして、
スペシャルステージ
「奥河内音絵巻 ~静寂と木への祈り~」
で奏でられる音、お楽しみに♪