おはようございます♪
本日も 世民2015レポいきますよ!
昨日書かせていただきましたオリジナル楽器シリーズ「名のなき弦楽器編」の続き、
名のなき弦楽器の演奏ワークショップの様子を紹介させていただきます♪
(楽器シリーズ、そろそろ飽きられていないかやや心配ですが…)
なんといってもこの楽器、演奏方法がとっても特徴的でございまして、
御覧の通り!
楽器に全然詳しくない私の説明で伝わるか不安ですが、、、
普通、弦楽器って、ボディーに何かしら音を共鳴させる部分がついていますよね。
例えばアコースティックギターでも三味線でも、ボディーの部分が空洞になっていまして、
そこに音が反響して音色が奏でられるわけです。
でもこの奥河内で生まれました、セクシーな弦楽器には、共鳴する部分がほとんどないため、
それだけで演奏してもささやかな音しか奏でられないのです。
そこで何か共鳴させるモノが必要となるわけなのですが、
そこで思いついたのが、お酒の樽!
河内長野でお酒といえばそう、天野酒がある!!
さっそく天野酒の西條酒造さんにご相談したところ、
快く酒樽を譲ってくださったのです。
ありがとうございます!!!
こちらは3月の楽器作りの時に初めて酒樽に遭遇した時のサキタさんのとっても嬉しそうなご様子!
酒樽に音が共鳴して、反響することで、それだけで演奏するのとは違う音が生まれるわけです。
と、言葉で説明しても伝わりづらいと思いますので、ぜひ実際に体感していただきたい(笑)
さて、今回の演奏ワークショップ、もちろん目指すは、
9月13日(日)、 世民2015 のスペシャルステージ
「奥河内音絵巻 ~静寂と木への祈り~」
での演奏。
サキタハヂメ 先生と
中西秀樹先生の指導のもと、
スペシャルステージで披露する曲を練習いたしました!!!
これ、vol.8で書かせていただいた、3月29日の伝説(!?)の演奏会からしますと
ちゃんと練習ができるのは、奇跡的なことでございまして(笑)…
3月29日の
「奥河内の音プロジェクト 楽器のお披露目演奏会」
伝説エピソードはいろいろあるのですが、
なんといっても、11:30 ~ 演奏開始のところ、
11:15まで楽器をつくっていたという。。。
なので実のところ、練習時間はほぼゼロの即興演奏会だったわけです。
でもそんな中で生まれた音は、
まさにあの場所であの空間でしか体感できない
すばらしい音色だったんですけどね♪
というわけで、一通り今回の演奏ワークショップでは、
スペシャルステージで披露する曲をきちんと(笑)、奏でて、
そのあとは、皆さんお家で練習するため、楽譜にメモメモ。
9月にもう一回練習の日がありますので、それまで皆さんおさらいをよろしくお願いしますね★
そんな大人たちの向こうでは、練習するお母さんを待つお子たちがボール遊びをしていて、
とっても微笑ましい感じ^^
かわちながの世界民族音楽祭 は、本当に本当にたくさんの方のサポートで成り立っているんです。
今回、演奏ワークショップのお声がけをしたところ、
お母様から、「練習に参加したいけど、子連れでも大丈夫でしょうか?」とお問合せが。
そこで早速、いつもボランティアでご協力くださっているお方にご相談。
そうしたら「そういうことなら任せて!」と快く練習中の子守りを引き受けてくださり、
お母様も安心して練習に集中いただけました♪♪
たくさんの人を巻き込んで、
たくさんの方に支えられて
つくりあげられる
河内長野ならではの
あたたかい心がたくさんつまった 世民2015。
皆様のご来場をラブリーホールでお待ちしております!!!