『かわちながの世界民族音楽祭2011』キャンプ企画第2弾・「ミニアコーディオンキャンプ」が7月9日・10日に開催されました。ミニアコーディオンは赤・青の2色で、小さいけれど「ド」の音からほぼ2音階まで弾くことが出来、フランスの国旗やエッフェル塔があしらわれた特製楽器です。講師の先生はかわちながの世界民族音楽祭本祭にもご出演いただく、かとうかなこ先生です。
まずミニではない本格的なボタン式アコーディオンの解説をしていただきました。何と90年前製造のアンティークアコーディオンもゲスト登場!装飾が美しいです。
子ども達の元へマイ・アコーディオンが届きました…。アコーディオンは抱き抱えるように演奏し、呼吸するように奏でられる楽器なので、どこか「生き物」のよう。子ども達も「自分だけの楽器」として大切にしてくれることでしょう。
初めは押し引きしてドレミファソラシドを出す練習で、次に「かえるのうた」の楽曲練習に入ります…
ほとんど「ドレミ」の音階のままの曲だけど曲の形になると中々難しい…ひっかかった部分は繰り返し練習、練習です。
レッスンは先生の特別演奏で締めくくられました。流れるような美しい旋律が滝畑の自然の中へ響いてゆきます。
夕食を食べた後はキャンプファイヤーです。皆で火を囲んでのレクリエーションを楽しみました。
前回のリコーダーキャンプに引き続いて、「河内長野市リーダー会」のお兄さん・お姉さんにご協力いただきました。ありがとうございました!
翌朝は皆で、自然の音を探しに沢へ出かけました。ある女の子は沢遊び初体験とのこと、嬉しそうに話してくれました。いい思い出になってくれると嬉しいです。
最後に練習の成果を発表しました。「かえるのうた」の輪唱(輪奏)とフランス民踊「きらきら星」です。いつの間にか、新しく演奏する楽器を完璧に弾きこなしている子ども達に感動しました!!
皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました!
「大人だけどミニアコーディオンを弾いてみたい」という方へ…ご安心下さい。
本年のかわちながの世界民族音楽祭では、「ミニアコーディオン演奏ワークショップ」もご用意しております!
定員まで募集人員が残りわずかですので、御希望の方はお早めにどうぞ!→詳しくはこちら