6月25日(土)、26日(日)、かわちながの世界民族音楽祭のワークショップの一つ、『リコーダーキャンプ』が開催されました。
皆さんは、リコーダーという楽器にどんなイメージを持っていますか?小学校で練習した記憶が懐かしく蘇ってくる、そんな方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。親しみやすいリコーダーですが、本当はバロック音楽からジャズまでが演奏可能な奥が深い楽器だそうです…今回はそんなリコーダーに新しいチャレンジをするべく、子どもたちが集まって来ました。
初夏の二日に、子どもたちはどんな音色を奏でたのでしょうか?
開催前日の天気予報は雨…お天気が心配されましたが、皆の願いが届いたのか、当日は真夏顔負けのピカピカの快晴になりました。
場所は、滝畑ふるさと文化財の森センター・研修宿泊施設です。木のぬくもりが感じられる、キャンプにはうってつけの場所で、滝畑の自然の中にとけ込んでいます。
お母さん・お父さんに送られて到着した子どもたちは、初めての場所と友だちに緊張気味…そこへ今回のワークショップの先生である、
織田優子先生の登場です。
拍手で迎えます。まずは先生のデモンストレーション。森から来る風のような、爽やかで澄み切った音色に皆一瞬で惹きつけられました。
姿勢と音の出し方から始まって、まずはゆっくりと、だんだん軽快に曲を吹いていきます。アンサンブル、輪唱、色々なリコーダーの紹介…などなど内容は盛りだくさん。
時には学校では教えてくれない織田先生の裏ワザも披露されたり、あっという間の3時間でした。
練習が終わったあとには、皆で夕食を自炊します。手伝ってくださったのは、河内長野市リーダー会のお兄さん・お姉さん方です。
火のおこし方やご飯の炊き方などの野外活動の達人で、終始キビキビと活躍してくださいました。本当にありがとうございました!!
翌日は「自然の音と触れ合おう」のプログラム。辺りを散策して自然の中にある音を見つけます。それぞれが班に分かれて発見の成果を発表しました。どの班もそれぞれに、個性と想像力が表現されたステージでした!
そしていよいよフィナーレです!迎えに来てくれたご家族の前で、子どもたちが上手になった演奏を披露しました。
曲は「静かな湖畔」。
ダム湖から吹く風に、子どもたちの美しいハーモニーが響きました…初めのぎこちなかった演奏から一日で見違えるくらいに綺麗な音がでるようになっていました。
あっという間の2日間ですが、この自然の中で奏でられたメロディが、大きくなっても心の「栄養」として残っていてくれたらいいな…と、思わず願ってしまいました。
皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。
Nextstage〈予告編〉⇒「ミニアコーディオン・キャンプ」 同じく、「かわちながの世界民族音楽祭」の子ども向けキャンプ企画である「ミニアコーディオン・キャンプ」が7月9日(土)・10日(日)に開催されます。 使用される楽器「ミニアコーディオン」は形は可愛いですが、音は「和音」も出せるなかなかの本格派なのですよ!
今回の「リコーダーキャンプ」でも出張出演で活躍して、最後は「静かな湖畔」を一緒に演奏することができました。 キャンプの申し込み締切りは来週7月2日(土)です。ご希望の方はお早めにどうぞ!
お申込みはこちら
6/18、19と2日間に渡って開催いたしました、マイタウンオペラ「椿姫」。
両日とも、たくさんのお客様にお越し頂いて、盛会の内に幕を降ろしました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
さて、今回はそんな「椿姫」の舞台裏を、ほんの僅かですが、ご紹介したいと思います。
普段は皆様の目に触れる事のない部分ですので、少しでも詳しくお伝え出来るように頑張ります!
まずはこちら!
公演がつつがなく運びますように、との願いをこめた仮設の神棚です。
本番前に、手を合わせている方もいらっしゃいました。
舞台に関わる人達にとっては、とても大事なものです。
そしてその左隣にあるポットや、お菓子などですが・・・
一望するとこのようなテーブルです。
出演者やスタッフさん達の為の、飲み物やお菓子などがずらりと並んでいます。
ここで気分転換や小休止など、息抜きをする皆さんの憩いの場でもあります。
ちなみに出演者の皆さんが持ち寄ったお菓子などで、日に日に内容が充実したものになっていっておりました。
さて、次のテーブルに参りましょう。
なんだか見たことのあるお花と、アクセサリーがおいてありますね。
そう、主役のヴィオレッタの小道具です!
アルフレードに渡す椿の花と、その時に着けているアクセサリーです。
小さなものなので、出番直前に身に着けます。それまでは、紛失してしまわないように一箇所にあつめて保管しているのです。
写真をよく見ると、白いテープで囲いがしてありますね。そして、役名と小道具の内容・使用する場面が記入されています。
一目でわかるように、細やかな工夫がされているんですね。
そして同じテーブルには、他にもこんな小道具達が・・・
透明で少々わかりづらいですが、夜会のシーンで使っていたグラスです。
グラスの底をよーーくご覧ください・・・
丸くて黒いものがついていますね?これは実は磁石なのです。
舞台上で落としたりしないように、お盆にくっつくようになっているんです。
またしても細やかな気配りがされています。
さらにその横には・・・
2幕2場で、使用されていたタンバリンと、アルフレードがヴィオレッタに投げつけるお札です。
非常に礼儀正しく積まれています。
では、次は合唱団の皆さんの楽屋に参りましょう。
随所で物語に花を添えてくださった皆さんです!(ちなみに写真は18日撮影のものです)
さて、夜会に登場されていた皆さんだけあって、楽屋に置いてあるものの内容もなかなかドレッシーです。
まずは男性陣からご紹介しましょう。
素敵なタキシードがズラリと並んでいます。
これで盛装して、夜会に出かける訳ですね!
皆さん、とても素敵です!!
続いて、女性陣の方へ参りましょう。
ご婦人方のドレスは、色とりどりでとても華やかです。
よく見ると、1着ずつ微妙に色や形が異なるんです。そんな違いを楽しむのも、オペラの醍醐味ですね。
ドレス同様、扇やコサージュもいろいろな模様や形があります。
服の色や、タイプに合わせてコーディネイトされます。まさに総合芸術といったところでしょうか・・・。
いかがでしたか?
普段は見えない舞台裏の様子、ほんの一部のご紹介でしたが、お伝えして参りました。
少しでも舞台の雰囲気を感じて頂けたら、幸いです。
さて、明日は「ラブリーホール新人演奏会」です。
今春音楽系大学を卒業した、将来性溢れる南河内出身の音楽家たち9人のコンサートです。
ご出演の皆さんは大学からのご推薦を受け、今回の出演が決まりました。
その中で、今回は、河内長野で生まれ育った西尾薫さんをご紹介します。
西尾さんは、大阪芸術大学で声楽を専攻されました。
―新人演奏会へのご出演、おめでとうございます。
西尾さん「ありがとうございます。これをスタートとしてこれからもたくさんいろんな舞台に立てたらいいなと思っています。同じく河内長野出身の平野雅世さんみたいになりたいですね」
―先日のマイタウンオペラ「椿姫」公演では、両日合唱団員としてご出演されましたね。そのときに平野さんと共演されましたね。「椿姫」へのご出演はいかがでしたか?
西尾さん「大学時代には何度か学内オペラに出演しましたが、今回の『椿姫』が初めて出演する学外オペラでした。本物のオペラを体感しました。」
―おおお、本物のオペラを体感いただけましたか!
西尾さん「ええ。合唱団の方々はアマチュアの方々でしたが、合唱指揮の中村貴志先生は団員全員をプロとして扱っておられ、根気良く指導されていましたね。」
―ラブリーホールで良い経験をされたようで、私も嬉しいです。
西尾さん「いずれはソリストとして、いつかラブリーホールで歌いたいです。応援よろしくおねがいします!」
西尾さん、インタビューにお応えくださってありがとうございました。
出演者の方々のご健闘をお祈りしています。
皆さんの知らないラブリーホールのちょっとした秘密をお伝えするPart2は、
「地下に眠る秘密のプール」です。
ラブリーホール地下1階には、照明設備もなく真っ暗な空間に、誰の眼にも触れることのない秘密のプールがあります。
そのプールは、縦5.2M×横6.3Mの広さに水深約4.6M・・・約150トンの水が静かに静かに眠っています。
さて、何のための施設でしょうか?
正解は、消防用水(スプリンクラー・屋内消火栓用)を確保するためのプールでした。
150トンの水といえば、学校の25Mプールの水量が約360トンとして1/3強の水量です。
水深4.6Mあればスキューバダイビングの練習が出来るかもしれませんね。
壁面の漏水が無いかを調べるために、ゴムボートを浮かべて点検したこともあるそうです。
今後も活躍することなく、静かに静かに水を湛えていて欲しいものです。
6月19日(日)19時ちょうどの大ホール・舞台の様子です。
マイタウンオペラ「椿姫」のセットは、すでにすべて綺麗に撤去されていました。
終わりました・・・昨年10月のソリストオーディションから8ヶ月。長かったようで、あっという間でした。
18日19日と、マイタウンオペラ「椿姫」をご観覧いただいたお客様は、計2000名を越えました。
ありがとうございました。
舞台の幕が下りて、出演者もスタッフも、達成感に満ちた顔をしておられました。
お疲れ様でした。
残念ながらご観覧叶わなかった方々へ・・・
ゲネプロの画像をちょっとだけupさせていただきます。
4月よりこの「ラブリーホールブログ」が開設されましたので、マイタウンオペラ「椿姫」のタイトルで、記事をいくつかupさせていただきました。取材にご協力いただいた、出演者やスタッフの方々、ありがとうございました。
楽屋裏のマル秘画像がありますので、「椿姫」関係ブログのシメとして、後日ご紹介させていただきます。
秋のハロウィーンイベントに向けて河内長野市内の畑ではかぼちゃの栽培作業が本格的に動きだしています。
先月、門林さんに耕していただいた後、次に行う作業はマルチシートといって雑草が生えないようにする黒いシートを被せる作業になります。
今回、この作業を全面的にサポートいただくのは「フルルガーデン倶楽部」の皆さまです。
河内長野でこの名前を聞いてご存知の方も多いのではないでしょうか?
市内にある花の文化園をベースに河内長野市内で「花いっぱい 街づくりサポート」のボランティアで活動されている団体さんです。
そんな活動でお忙しいところ、かぼちゃ栽培の作業をお手伝いいただきました。
この写真はマルチシートを張って、シートがめくれないように土を被せている作業です。
少しでも隙間があれば強風の時にそこからめくれあがるので、丁寧に作業をされています。
【今回ご参加いただいたフルルガーデン倶楽部の皆さま(敬称略)】
金子研吉、林治次、後藤新治、黒岡隆、森岡滋、内田正則、 西尾喜与子、松村美代子、原田大治、ほか全員で10名の皆さま、
本日は本当に有難うございました! <m(_ _)m>
フルルガーデン倶楽部さんのホームページはこちら
今日も、マイタウンオペラ「椿姫」にご出演の方々のご紹介をさせていただきます。
写真は左から島袋羊太さん(18日公演ガストーネ役)、松澤政也さん(18日ジェルモン役)、向井ひか梨さん(18日フローラ役)です。南大阪在住の皆さんは、自称「南大阪大好き仲間」とおっしゃっておられます。嬉しいです!オペラ界に、私と同じ「南大阪大好き」さんが3人もいてくださるなんて!
それにしても、、、さて、ここで問題です。
この指3本のサインの意味は何でしょう?
答え・・・河内長野マイタウンオペラ不朽の名作シリーズ3本立てに全出演!トリプル出演を果たした貴重なお3人の「達成!サイン」でした!
島袋さんは、「カルメン」ではレメンタード、「蝶々夫人」ではゴローと演じられました。どちらも悪役でした。でも「椿姫」ガストーネは、優しい心も持ち合わせる人間ということで、
島袋さん「たまには正義の人の役もいいですね」
と、ちょっと涼しげなコメントですね。
すっかり河内長野マイタウンオペラに欠かせない一人となっておられます。
松澤さんは、「カルメン」ではエスカミーリョ、「蝶々夫人」シャープレスをこなされました。
松澤さん「3年も河内長野マイタウンオペラで歌うことができて光栄です」
とのこと。
そして、向井さんは、、、
向井さん「私は『カルメン』がオペラデビューで、合唱団として参加させていただきました。『蝶々夫人』でも合唱団だったのですが、今回『椿姫』フローラ役で念願のソリストデビューすることになりました!」
と、感無量でおられます。
私も合唱団時代の向井さんを知る一人ですが、ひとりのソリストが生まれる瞬間に立ち会うというのも素敵なことでした。
不朽の名作シリーズは今回で幕を降ろしますが、これからも河内長野マイタウンオペラに出演してくださいね。
マイタウンオペラ合唱団にも、不朽の名作シリーズ3公演全てに出演した方々がおられます。このお写真の中には、「蝶々夫人」でお子さんと一緒に舞台を踏んだママさんが二人もおられます。
皆さん、連続でのご出演ありがとうございます。
今回も、頑張りましょう。もう少しで幕が上がります。
6月10日(金)に河内長野市役所1階ロビーにおいてマイタウンオペラ「椿姫」出演者によるミニコンサートを開催いたしました♪♪
出演者は、音楽監督・指揮をされる牧村邦彦氏、18日公演ヴィオレッタ役の平野雅世さん、19日公演アルフレード役の中川正崇氏、ピアノ演奏の中谷友香さん。
それでは・・・当日の雰囲気を写真とともにお伝えいたします☆
牧村氏の軽妙なトークでミニコンサートスタート♪
さすが!!ご来場の皆様の心を一気に「椿姫」の世界へ。。。
平野さん、中川さんの素敵な歌声と中谷さんの優しいピアノの音色に皆様うっとりされておられました(’∇`)
ちなみに、私もカメラを撮りながら皆様と同じくうっとり。。。笑
このブログをご覧いただいている皆様でしたら、もうご存知だと思いますが。。。
18日のヴィオレッタ役をされる平野さん…実は…
『河内長野市の南花台中学校ご出身!!』との紹介で、ご来場の皆様とても驚いて(〇о〇)おられました♪
雨にもかかわらずご来場いただいた皆様、出演者の皆様本当にありがとうございました(^∇^)у
さて、いよいよ今週末に本番を迎えます、河内長野マイタウンオペラ「椿姫」。
皆様に素敵な時間をお送りいただけるよう、出演者、スタッフ一同、一生懸命取り組んでおります。
是非ご来場のうえ本番公演をご堪能ください!!
<本番公演 ◇6月18日(土) 16:00 ◇6月19日(日) 14:00>
ラブリーホール内にあるレストラン「ケイズキッチン」のお知らせです。
この度、レストランの空調設備の取替え工事を行うため、7月4日(月)から7日(木)の間、お休みをいただきます。
(毎週月曜日と第3火曜日は定休日となってます。祝日と重なる場合は振り替えます)
本格的な暑い夏を迎える前(もう迎えているかも?)に空調設備を一新いたします。
7月8日(金)からは通常営業いたしますので、皆さまのお越しをお待ちしております。
ちなみに、皆さまレストランでお食事していただいたことありますか?
リニューアルして4年経つのですが、ランチタイムはいつも盛況です。
これが催しがない時でも続いているからすごい人気です。
理由は
お得なランチメニュー?
サラダバー&デザート?
ビーフシチュー?
この地域に愛されているレストランに一度、足をお運びいただき、その理由をお確かめいただければと思います。
詳しくはこちら
お知らせのつもりが、最後は宣伝になってしまいました (^_^;) 。