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ラブリーホールブログ

ラブリーニュース8・9月号が配布されます。

8月1日発行のラブリーニュースができあがりました。

 

今回は開催まで2ヶ月を切った「かわちながの世界民族音楽祭」の特集記事が掲載されています。
今年の音楽祭はフランス!
フランスから「ル・バルーシュ」が来日し、フランスをテーマにしたフードやドリンクがお楽しみいただけるsemin Cafe(世民カフェ)やフランスの蚤の市をイメージしたマーケットなどお楽しみ企画が盛りだくさん!
ラブリーニュースやホームページをご覧いただき、是非とも足をお運びください。

 

河内長野市民の皆さまには広報誌と一緒に配布いたします。富田林市、大阪狭山市の皆さまには8月1日の新聞折り込み広告として配布されておりますのでぜひご覧ください。

 

ラブリーニュースが自宅に届かない方は友の会への入会がおすすめです!
詳しくはこちら

 

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夏休みです!海です!山です!そして・・・ラブリーホール・小ホールミュージカルです!

 

 

 

ラブリーホール主催の「ラブリーホール・ミュージカルスクール」では、この夏、「オズの魔法使い」を上演します。

 

 

 

この世界中の子供たちが大好きな「オズの魔法使い」、心のどこかでこっそりドロシーが仲間たちと冒険を繰り広げるシーンを何度も思い出している大人も多いはず。

 

そんなステキなこのミュージカルの上演は、当ミュージカルスクールでは今回で2度目となります。今回演出を担当しているのは、劇団ひまわりの芦田深雪さんです。

 

芦田さんに練習の合間にお話しを伺ってみました。

 

ー子供たちと接してどのように感じておられますか?
芦田さん「ミュージカル・スクールの子供たちは、どんなに怒っても突き放しても、まっすぐな目で私を見つめてくれます。とっても純粋で、いつもキラキラ、ワクワクしているのが分かります。だから私もさらに力が入ってしまいます」

 

ミュージカルスクール練習.jpg 

 ー見所を教えてください。
芦田さん「今回は2回上演でダブルキャストです。どちらも同じ振付ですが、演者の個性で全然違ってみえます。ミュージカル・スクールのひとりひとりが見逃せません。出来ることなら、みなさんには、両方観て頂きたいですね(笑)」

 

チケットは残席わずかとなってまいりました。ご予約・ご購入はお早めに!

 

ーこの公演を通して、子供たちに経験してもらいたいことなど、願いはありますでしょうか?

 芦田さん「子供から大人になるってことはとてもすごいこと、奇跡です。毎日成長している子供たちは、毎日が奇跡。8月の本番では舞台で思いっきり爆発して、それからの日常でも毎日奇跡が起こり続けます様に」

来る7月28日(木) 河内長野市役所1階ロビーで、プレコンサートを開催します。12:10開演、約20分で、オリジナル曲の演奏などを予定しています。観覧無料です。是非お立ち寄りください。

のこぎり音楽教室夏休み音楽会は7月27日です。

ラブリーホールになくてはならない南大阪発のスター、サキタハヂメさん。
’97、’04 アメリカ・サンタクルズで開催のミュージカルソウ・フェスティバル(のこぎり音楽世界大会)で2度の優勝を果たし、名実ともに「世界一」のミュージカル・ソウ演奏家でいらっしゃいます。ラブリーホールでは、過去に何度も演奏を披露くださっている他、昨年ラブリーホール・ミュージカルスクールが上演したオリジナルミュージカル「ムーンライト・ミステリー」では作曲も担当されました。

 

そのサキタ氏にお願いし、ラブリーホールでは2009年6月より「サキタハヂメのこぎり音楽教室」を開催しています。毎月第2・4の水曜日の夜、ラブリーホールで現在13名の方々がレッスンに励んでおられます。(受験、仕事、出産・育児、介護で休会されている方を含めると、17名になります)

 

そんな受講生の方々が心待ちにしておられるのが、年に1度開催する「発表会」。

 

今年は7月27日(水)19:00から、大ホール・ホワイエにて開催します。

今回からネーミングを「発表会」から「音楽会」へとバージョンアップさせております。

 

サキタ師匠は、今回の名称変更について、「そんな深い意味はありません。上手い下手に関係なく、人の心を打つ様な音楽会にしたい」とのことです。

 

過去3回の発表会を振り返りますと、、、すでに「常連」となっておられるご観覧のお客様が数名おられるようです。毎回ありがとうございます。今年も一同、お待ちしておりますm(_ _)m
前回はラブリーニュースでも告知させていただき、チラシ、口コミ、テレパシー(?)の効果もあって45名のお客様においでいただきました。

 

さて、この発表会音楽会なんですけど、、、面白いのです。

 

 

そうなんです。面白いんです。どんな風に面白いかって?

 

 

 

それは、ご観覧いただいてのお楽しみですm(_ _)m

 

 

でもちょっとだけ、サキタ師匠に今回の目玉についてお尋ねしました。
サキタ師匠「目玉は、、、ズバリ、第九です」

そうでした。サキタ師匠は、「大工で第九」と掛け合わせて、のこぎりでの第九演奏を企画、受講生たちを含むメンバーを巻き込んで、目下練習中なのでした。(画像は練習風景、前列右から3人目がサキタ氏)
のこぎり練習風景.jpgサキタ師匠「譜を読める人も読めない人も、頑張って練習してきた第九。未完成の段階ですが、お越しいただいた皆さんに聞いていただきたい」

是非是非、のこぎり音楽教室夏休み音楽会にお越しください。

音楽会の模様は、またブログでもご紹介させていただきます。

この夏、ラブリーホールは、モーツァルトファンにはきっとたまらないコンサートを開催します。

 

ムジカリベラ大阪.jpgラブリーホール・小ホールコンサートシリーズのVol.7として、8月13日(土)の午後、NHK交響楽団クラリネット奏者・山根孝司さん(右下画像)を中心とした14人のメンバーがモーツァルト「グラン・パルティータ」などを共演します。

 

日頃東京を拠点にご活躍の山根さんは、奥様であるオーボエ奏者・渡辺佳代子さんが河内長野出身でおられるご縁もあり、ラブリーホールでこのゴージャスなコンサートが実現しました。「ムジカリベラ大阪」のネーミングでは、過去2008年と2009年に大ホール・ホワイエで「ある暑い夏の夜に」というタイトルで、ロビーコンサートを開催しています。今回は、より多くのお客様にお越しいただければという想いから、小ホール・コンサートシリーズのひとつとさせていただきました。

 

山根さんに、コンサートについていろいろと伺ってみました。

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―今回グラン・パルティータを演奏されるにあたって、皆さんが課題とされていることは何でしょうか?

 

とにかく13人の扱う楽器が緻密に絡まっているので、細部にわたって細心の注意を払って演奏する、ということでしょうか。あと、敢えて指揮者を置きます。モーツァルトという作曲者については各個人が非常に思い入れを持っている作曲者なのでその13の意見をまとめれる人がいる方がいいという事、そしてそこに演奏に従事することで見えなくなってしまいがちなグローバルな展望を見る人がいるという事、あと、13人のアンサンブルをより緻密にするために中央でコントロールする司令塔を置くという事、その3つを司るポジションをベテランの榎田さんにお願いしました。前半ではフルートも思い切り吹いていただきます。

―ご来場のお客様へ、メッセージをお願いします。

13人もの演奏者で13種類以上の音色を表現することに意義を見出したいです。楽器が重なることで、今まで聴いた事のないような楽器の音色を出す、そして大人数のアンサンブルでの音楽性という意味でもお互いが切磋琢磨することでメンバー全員の新しい音楽性が引き出されるはずです。その時間に、その場所で、その作品を「音」という空気の振動を介して演奏者と聴衆が時間を共有できるすばらしさを体験してほしいです。

 

緻密かつ音色豊かなコンサートになりそうで、ますます楽しみになってきますね。

皆様のご来場をお待ちしております。

かわちながの世界民族音楽祭・ミニアコーディオンキャンプ開催!

『かわちながの世界民族音楽祭2011』キャンプ企画第2弾・「ミニアコーディオンキャンプ」が7月9日・10日に開催されました。ミニアコーディオンは赤・青の2色で、小さいけれど「ド」の音からほぼ2音階まで弾くことが出来、フランスの国旗やエッフェル塔があしらわれた特製楽器です。講師の先生はかわちながの世界民族音楽祭本祭にもご出演いただく、かとうかなこ先生です。

まずミニではない本格的なボタン式アコーディオンの解説をしていただきました。何と90年前製造のアンティークアコーディオンもゲスト登場!装飾が美しいです。

 

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子ども達の元へマイ・アコーディオンが届きました…。アコーディオンは抱き抱えるように演奏し、呼吸するように奏でられる楽器なので、どこか「生き物」のよう。子ども達も「自分だけの楽器」として大切にしてくれることでしょう。

 

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初めは押し引きしてドレミファソラシドを出す練習で、次に「かえるのうた」の楽曲練習に入ります…
ほとんど「ドレミ」の音階のままの曲だけど曲の形になると中々難しい…ひっかかった部分は繰り返し練習、練習です。

 

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レッスンは先生の特別演奏で締めくくられました。流れるような美しい旋律が滝畑の自然の中へ響いてゆきます。

 かとうさん演奏2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食を食べた後はキャンプファイヤーです。皆で火を囲んでのレクリエーションを楽しみました。
前回のリコーダーキャンプに引き続いて、「河内長野市リーダー会」のお兄さん・お姉さんにご協力いただきました。ありがとうございました!

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翌朝は皆で、自然の音を探しに沢へ出かけました。ある女の子は沢遊び初体験とのこと、嬉しそうに話してくれました。いい思い出になってくれると嬉しいです。

自然の音と触れ合おう.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に練習の成果を発表しました。「かえるのうた」の輪唱(輪奏)とフランス民踊「きらきら星」です。いつの間にか、新しく演奏する楽器を完璧に弾きこなしている子ども達に感動しました!!
皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました!

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「大人だけどミニアコーディオンを弾いてみたい」という方へ…ご安心下さい。
本年のかわちながの世界民族音楽祭では、「ミニアコーディオン演奏ワークショップ」もご用意しております!
定員まで募集人員が残りわずかですので、御希望の方はお早めにどうぞ!→詳しくはこちら

 

 

ロビーコンサート「Enjoy サマー・アフタヌーン」カルテットの条件。

昨日7月10日(日)の昼下がり、ラブリーホール・大ホール・ホワイエにて、ロビーコンサート「Enjoy サマー・アフタヌーン」が開催されました。大勢のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。m(_ _)m

 

ロビコンカルテット.jpg

 

写真は左から、ヴァイオリン中前晴美さん、西村綾香さん、ヴィオラ法橋泰子さん、チェロ仙波房子さんです。

先日のブログでもご紹介させていただいたように、「夏」を意識した選曲もあり、暑さに負けない英気を養えるようなカルテットのコンサートとなりました。

 

アンコール・コールの後で出演者を代表して中前さんがお話しくださったことが印象的でした。

中前さん「カルテットをやるにあたって、私たちが『条件』と考えていることがあります」

 

 

中前さん曰く、「カルテットの条件」とは、、、、

 

条件その1)仲が良いこと

条件その2)演奏会当日は、4人揃って同じものを食べること

条件その3)お互いを尊重しあうこと

 

だそうです。

日頃は個人や別の団体でそれぞれご活動されている、出演者全員の個性をカルテットでまとめ上げるために、浮かんだことなのでしょう。

 

当日お昼はみなさんで、ラブリーホール内レストランK’zキッチンふわっとろっオムライスをお召し上がりになったとのこと。

中前さん「私だけカレーライスにしようとしたんですけど・・・他の3人と同じオムライスにしました」

 

 

 

「一致団結して、しっかり食べて演奏する」という、夏を乗り切る「カルテット魂」を見せていただいた昼下がりでした。

ご出演のみなさん、お疲れ様でした。

 

 

大阪市内より「1℃低い」という説のある河内長野です。

 

それでも、やっぱり暑いです。

 

そんな暑い河内長野で、涼しげな一角を見つけました!

 

練習1.jpgこの夏の暑さをストレートに受け止めたクールビューティ4人が、来る7月10日(日)15時より、ラブリーホール・大ホールホワイエにて「Enjoy サマー・アフタヌーン」と題してカルテットのロビーコンサートを開催します。

そんな4人の練習風景に出くわしたのでした♪

 

 

 

出演は、ヴァイオリン中前晴美さんと西村綾香さん、ヴィオラ法橋泰子さん、そしてチェロ仙波房子さん。

大学の同級生3人に、中前さんと法橋さんと同じ門下生で後輩でおられる西村さんが加わったメンバーとのこと。

今回のコンサートはどのようなプログラムになっているのでしょうか。
仙波さん「前半はポピュラー音楽、後半はクラシックのプログラム構成にしてみました。弦楽器4本のアンサンブルをお楽しみ頂ければ嬉しいです」

 

いろんな弦楽音楽を楽しめそうですね。

こっそりプログラムを覗かせていただきましたが、ぉぉぉぉ・・・ヴィヴァルディ「四季」の「夏」を演奏されるではないですか!

今回ご出演の方々がこの曲に対してどんな想いでおられるのか、伺ってみました。

練習2.jpg 

法橋さん「めっちゃかっこいい曲です☆」
中前さん「ヴィヴァルディの四季はどれも良い曲で好きです。『夏』に関しては、足並みが揃ったアンサンブルと拍感を大事に思ってます」
西村さん「今の季節と音楽が重なって、より身近に音楽を感じて頂けることを期待しています」
仙波さん「とても好きな曲です。『夏』を感じて頂けるように頑張ります」

 

エアコンに負けないくらいの涼やかな風を運び、栄養ドリンクにも勝るやる気を分けてもらえそうなコメントですね。

そんな夏に負けない4人から、このブログをご覧の皆様へメッセージをいただきました。

 

中前さん「今回はポピュラーからクラシックまで聴き応え満載になっています。最後まで私達の音の旅を楽しんでいただければ幸いです」
仙波さん「会場に足を運んでくださるお客様に、楽しんで頂けたら嬉しいです」
西村さん「弦楽器は、豊かで生気あふれる音色を奏でます。生の立体的な音楽を会場でご体感いただけますように」
法橋さん「ラブリーホール・ホワイエの素晴らしい響きをカルテットで楽しんでください♪」

 

今回はちょっとフライングして、チラシやHPで告知していないプログラムをご紹介しましたが、他にもどんな曲が楽しめるのでしょうか。

これ以上情報をもらしてはしかられますので、本日のブログはこの辺で。。。わくわくしてきますね。

 

是非是非ご来場の上、お楽しみください。

ラブリーホール新人演奏会2011

一段と夏に向かって暑さが増してきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

ラブリーホールでは、6月25日(土)に「ラブリーホール新人演奏会」を開催いたしました。

南河内地域の出身である、若き音楽家の皆さんが集まったデビューコンサート。

出演してくださった皆さんを、演奏曲目とともにご紹介いたします。

 

西尾薫.jpg西尾 薫さん

《声楽・ソプラノ》

◆鐘が鳴ります

(山田耕筰)

◆オペラ「椿姫」より

“ああ、そは彼の人か 花から花へ”

(ヴェルディ)

 

 

 

 

 

成宮彩華さん.jpg

 

 

 

 

 

 

成宮 彩華さん

《ピアノ》

◆ピアノソナタ 第2番「幻想ソナタ」嬰ト短調 作品19

(スクリャービン) 

 

 

 

 

 

 

 

荒川萌子さん.jpg

 

 

 

 

 

荒川 萌子さん

《ヴァイオリン》

◆ラプソディ 第1番

(バルトーク)

 

 

 

久保健太さん.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

久保 健太さん

《声楽・バス》

◆落葉松

(小林秀雄)

◆オペラ「フィガロの結婚」より ”もう飛ぶまいぞこの蝶々”

 濱田絵梨さん.jpg(モーツァルト) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

濵田 絵梨さん

《ピアノ》

◆パガニーニの主題による変奏曲 作品35より 第1巻

(ブラームス)

 

 

 

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吉野 佐和子さん

《ピアノ》

◆「クープランの墓」より I.前奏曲 V.メヌエット VI.トッカータ

(ラヴェル)  

 

塚脇綾子さん.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塚脇 綾子さん

《トランペット》

◆トランペット協奏曲 変ホ長調

(J.ネルーダ)  

 

松野はるかさん.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松野 はるかさん

《ヴァイオリン》

◆ツィゴイネルワイゼン 作品20

(サラサーテ) 

 

児玉幸子さん.jpg            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

児玉 幸子さん

《ホルン》

◆ファンタジー

(F.シュトラウス)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瑞々しい演奏を、お客様もあたたかく見守っていらっしゃいました。

ラブリーホールでのこの演奏会が、未来への輝かしい第一歩となれば、こんなに嬉しい事はありません。

皆さんの今後のご活躍を、心よりお祈り致しております。


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