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ラブリーホールブログ

夏休みです!海です!山です!そして・・・ラブリーホール・小ホールミュージカルです!

 

 

 

ラブリーホール主催の「ラブリーホール・ミュージカルスクール」では、この夏、「オズの魔法使い」を上演します。

 

 

 

この世界中の子供たちが大好きな「オズの魔法使い」、心のどこかでこっそりドロシーが仲間たちと冒険を繰り広げるシーンを何度も思い出している大人も多いはず。

 

そんなステキなこのミュージカルの上演は、当ミュージカルスクールでは今回で2度目となります。今回演出を担当しているのは、劇団ひまわりの芦田深雪さんです。

 

芦田さんに練習の合間にお話しを伺ってみました。

 

ー子供たちと接してどのように感じておられますか?
芦田さん「ミュージカル・スクールの子供たちは、どんなに怒っても突き放しても、まっすぐな目で私を見つめてくれます。とっても純粋で、いつもキラキラ、ワクワクしているのが分かります。だから私もさらに力が入ってしまいます」

 

ミュージカルスクール練習.jpg 

 ー見所を教えてください。
芦田さん「今回は2回上演でダブルキャストです。どちらも同じ振付ですが、演者の個性で全然違ってみえます。ミュージカル・スクールのひとりひとりが見逃せません。出来ることなら、みなさんには、両方観て頂きたいですね(笑)」

 

チケットは残席わずかとなってまいりました。ご予約・ご購入はお早めに!

 

ーこの公演を通して、子供たちに経験してもらいたいことなど、願いはありますでしょうか?

 芦田さん「子供から大人になるってことはとてもすごいこと、奇跡です。毎日成長している子供たちは、毎日が奇跡。8月の本番では舞台で思いっきり爆発して、それからの日常でも毎日奇跡が起こり続けます様に」

来る7月28日(木) 河内長野市役所1階ロビーで、プレコンサートを開催します。12:10開演、約20分で、オリジナル曲の演奏などを予定しています。観覧無料です。是非お立ち寄りください。

のこぎり音楽教室夏休み音楽会は7月27日です。

ラブリーホールになくてはならない南大阪発のスター、サキタハヂメさん。
’97、’04 アメリカ・サンタクルズで開催のミュージカルソウ・フェスティバル(のこぎり音楽世界大会)で2度の優勝を果たし、名実ともに「世界一」のミュージカル・ソウ演奏家でいらっしゃいます。ラブリーホールでは、過去に何度も演奏を披露くださっている他、昨年ラブリーホール・ミュージカルスクールが上演したオリジナルミュージカル「ムーンライト・ミステリー」では作曲も担当されました。

 

そのサキタ氏にお願いし、ラブリーホールでは2009年6月より「サキタハヂメのこぎり音楽教室」を開催しています。毎月第2・4の水曜日の夜、ラブリーホールで現在13名の方々がレッスンに励んでおられます。(受験、仕事、出産・育児、介護で休会されている方を含めると、17名になります)

 

そんな受講生の方々が心待ちにしておられるのが、年に1度開催する「発表会」。

 

今年は7月27日(水)19:00から、大ホール・ホワイエにて開催します。

今回からネーミングを「発表会」から「音楽会」へとバージョンアップさせております。

 

サキタ師匠は、今回の名称変更について、「そんな深い意味はありません。上手い下手に関係なく、人の心を打つ様な音楽会にしたい」とのことです。

 

過去3回の発表会を振り返りますと、、、すでに「常連」となっておられるご観覧のお客様が数名おられるようです。毎回ありがとうございます。今年も一同、お待ちしておりますm(_ _)m
前回はラブリーニュースでも告知させていただき、チラシ、口コミ、テレパシー(?)の効果もあって45名のお客様においでいただきました。

 

さて、この発表会音楽会なんですけど、、、面白いのです。

 

 

そうなんです。面白いんです。どんな風に面白いかって?

 

 

 

それは、ご観覧いただいてのお楽しみですm(_ _)m

 

 

でもちょっとだけ、サキタ師匠に今回の目玉についてお尋ねしました。
サキタ師匠「目玉は、、、ズバリ、第九です」

そうでした。サキタ師匠は、「大工で第九」と掛け合わせて、のこぎりでの第九演奏を企画、受講生たちを含むメンバーを巻き込んで、目下練習中なのでした。(画像は練習風景、前列右から3人目がサキタ氏)
のこぎり練習風景.jpgサキタ師匠「譜を読める人も読めない人も、頑張って練習してきた第九。未完成の段階ですが、お越しいただいた皆さんに聞いていただきたい」

是非是非、のこぎり音楽教室夏休み音楽会にお越しください。

音楽会の模様は、またブログでもご紹介させていただきます。

この夏、ラブリーホールは、モーツァルトファンにはきっとたまらないコンサートを開催します。

 

ムジカリベラ大阪.jpgラブリーホール・小ホールコンサートシリーズのVol.7として、8月13日(土)の午後、NHK交響楽団クラリネット奏者・山根孝司さん(右下画像)を中心とした14人のメンバーがモーツァルト「グラン・パルティータ」などを共演します。

 

日頃東京を拠点にご活躍の山根さんは、奥様であるオーボエ奏者・渡辺佳代子さんが河内長野出身でおられるご縁もあり、ラブリーホールでこのゴージャスなコンサートが実現しました。「ムジカリベラ大阪」のネーミングでは、過去2008年と2009年に大ホール・ホワイエで「ある暑い夏の夜に」というタイトルで、ロビーコンサートを開催しています。今回は、より多くのお客様にお越しいただければという想いから、小ホール・コンサートシリーズのひとつとさせていただきました。

 

山根さんに、コンサートについていろいろと伺ってみました。

yamane.jpg 

―今回グラン・パルティータを演奏されるにあたって、皆さんが課題とされていることは何でしょうか?

 

とにかく13人の扱う楽器が緻密に絡まっているので、細部にわたって細心の注意を払って演奏する、ということでしょうか。あと、敢えて指揮者を置きます。モーツァルトという作曲者については各個人が非常に思い入れを持っている作曲者なのでその13の意見をまとめれる人がいる方がいいという事、そしてそこに演奏に従事することで見えなくなってしまいがちなグローバルな展望を見る人がいるという事、あと、13人のアンサンブルをより緻密にするために中央でコントロールする司令塔を置くという事、その3つを司るポジションをベテランの榎田さんにお願いしました。前半ではフルートも思い切り吹いていただきます。

―ご来場のお客様へ、メッセージをお願いします。

13人もの演奏者で13種類以上の音色を表現することに意義を見出したいです。楽器が重なることで、今まで聴いた事のないような楽器の音色を出す、そして大人数のアンサンブルでの音楽性という意味でもお互いが切磋琢磨することでメンバー全員の新しい音楽性が引き出されるはずです。その時間に、その場所で、その作品を「音」という空気の振動を介して演奏者と聴衆が時間を共有できるすばらしさを体験してほしいです。

 

緻密かつ音色豊かなコンサートになりそうで、ますます楽しみになってきますね。

皆様のご来場をお待ちしております。

かわちながの世界民族音楽祭・ミニアコーディオンキャンプ開催!

『かわちながの世界民族音楽祭2011』キャンプ企画第2弾・「ミニアコーディオンキャンプ」が7月9日・10日に開催されました。ミニアコーディオンは赤・青の2色で、小さいけれど「ド」の音からほぼ2音階まで弾くことが出来、フランスの国旗やエッフェル塔があしらわれた特製楽器です。講師の先生はかわちながの世界民族音楽祭本祭にもご出演いただく、かとうかなこ先生です。

まずミニではない本格的なボタン式アコーディオンの解説をしていただきました。何と90年前製造のアンティークアコーディオンもゲスト登場!装飾が美しいです。

 

おばあちゃん.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども達の元へマイ・アコーディオンが届きました…。アコーディオンは抱き抱えるように演奏し、呼吸するように奏でられる楽器なので、どこか「生き物」のよう。子ども達も「自分だけの楽器」として大切にしてくれることでしょう。

 

マイアコ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めは押し引きしてドレミファソラシドを出す練習で、次に「かえるのうた」の楽曲練習に入ります…
ほとんど「ドレミ」の音階のままの曲だけど曲の形になると中々難しい…ひっかかった部分は繰り返し練習、練習です。

 

WS4.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッスンは先生の特別演奏で締めくくられました。流れるような美しい旋律が滝畑の自然の中へ響いてゆきます。

 かとうさん演奏2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食を食べた後はキャンプファイヤーです。皆で火を囲んでのレクリエーションを楽しみました。
前回のリコーダーキャンプに引き続いて、「河内長野市リーダー会」のお兄さん・お姉さんにご協力いただきました。ありがとうございました!

キャンプファイヤー.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝は皆で、自然の音を探しに沢へ出かけました。ある女の子は沢遊び初体験とのこと、嬉しそうに話してくれました。いい思い出になってくれると嬉しいです。

自然の音と触れ合おう.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に練習の成果を発表しました。「かえるのうた」の輪唱(輪奏)とフランス民踊「きらきら星」です。いつの間にか、新しく演奏する楽器を完璧に弾きこなしている子ども達に感動しました!!
皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました!

発表会.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大人だけどミニアコーディオンを弾いてみたい」という方へ…ご安心下さい。
本年のかわちながの世界民族音楽祭では、「ミニアコーディオン演奏ワークショップ」もご用意しております!
定員まで募集人員が残りわずかですので、御希望の方はお早めにどうぞ!→詳しくはこちら

 

 

ロビーコンサート「Enjoy サマー・アフタヌーン」カルテットの条件。

昨日7月10日(日)の昼下がり、ラブリーホール・大ホール・ホワイエにて、ロビーコンサート「Enjoy サマー・アフタヌーン」が開催されました。大勢のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。m(_ _)m

 

ロビコンカルテット.jpg

 

写真は左から、ヴァイオリン中前晴美さん、西村綾香さん、ヴィオラ法橋泰子さん、チェロ仙波房子さんです。

先日のブログでもご紹介させていただいたように、「夏」を意識した選曲もあり、暑さに負けない英気を養えるようなカルテットのコンサートとなりました。

 

アンコール・コールの後で出演者を代表して中前さんがお話しくださったことが印象的でした。

中前さん「カルテットをやるにあたって、私たちが『条件』と考えていることがあります」

 

 

中前さん曰く、「カルテットの条件」とは、、、、

 

条件その1)仲が良いこと

条件その2)演奏会当日は、4人揃って同じものを食べること

条件その3)お互いを尊重しあうこと

 

だそうです。

日頃は個人や別の団体でそれぞれご活動されている、出演者全員の個性をカルテットでまとめ上げるために、浮かんだことなのでしょう。

 

当日お昼はみなさんで、ラブリーホール内レストランK’zキッチンふわっとろっオムライスをお召し上がりになったとのこと。

中前さん「私だけカレーライスにしようとしたんですけど・・・他の3人と同じオムライスにしました」

 

 

 

「一致団結して、しっかり食べて演奏する」という、夏を乗り切る「カルテット魂」を見せていただいた昼下がりでした。

ご出演のみなさん、お疲れ様でした。

 

 

大阪市内より「1℃低い」という説のある河内長野です。

 

それでも、やっぱり暑いです。

 

そんな暑い河内長野で、涼しげな一角を見つけました!

 

練習1.jpgこの夏の暑さをストレートに受け止めたクールビューティ4人が、来る7月10日(日)15時より、ラブリーホール・大ホールホワイエにて「Enjoy サマー・アフタヌーン」と題してカルテットのロビーコンサートを開催します。

そんな4人の練習風景に出くわしたのでした♪

 

 

 

出演は、ヴァイオリン中前晴美さんと西村綾香さん、ヴィオラ法橋泰子さん、そしてチェロ仙波房子さん。

大学の同級生3人に、中前さんと法橋さんと同じ門下生で後輩でおられる西村さんが加わったメンバーとのこと。

今回のコンサートはどのようなプログラムになっているのでしょうか。
仙波さん「前半はポピュラー音楽、後半はクラシックのプログラム構成にしてみました。弦楽器4本のアンサンブルをお楽しみ頂ければ嬉しいです」

 

いろんな弦楽音楽を楽しめそうですね。

こっそりプログラムを覗かせていただきましたが、ぉぉぉぉ・・・ヴィヴァルディ「四季」の「夏」を演奏されるではないですか!

今回ご出演の方々がこの曲に対してどんな想いでおられるのか、伺ってみました。

練習2.jpg 

法橋さん「めっちゃかっこいい曲です☆」
中前さん「ヴィヴァルディの四季はどれも良い曲で好きです。『夏』に関しては、足並みが揃ったアンサンブルと拍感を大事に思ってます」
西村さん「今の季節と音楽が重なって、より身近に音楽を感じて頂けることを期待しています」
仙波さん「とても好きな曲です。『夏』を感じて頂けるように頑張ります」

 

エアコンに負けないくらいの涼やかな風を運び、栄養ドリンクにも勝るやる気を分けてもらえそうなコメントですね。

そんな夏に負けない4人から、このブログをご覧の皆様へメッセージをいただきました。

 

中前さん「今回はポピュラーからクラシックまで聴き応え満載になっています。最後まで私達の音の旅を楽しんでいただければ幸いです」
仙波さん「会場に足を運んでくださるお客様に、楽しんで頂けたら嬉しいです」
西村さん「弦楽器は、豊かで生気あふれる音色を奏でます。生の立体的な音楽を会場でご体感いただけますように」
法橋さん「ラブリーホール・ホワイエの素晴らしい響きをカルテットで楽しんでください♪」

 

今回はちょっとフライングして、チラシやHPで告知していないプログラムをご紹介しましたが、他にもどんな曲が楽しめるのでしょうか。

これ以上情報をもらしてはしかられますので、本日のブログはこの辺で。。。わくわくしてきますね。

 

是非是非ご来場の上、お楽しみください。

ラブリーホール新人演奏会2011

一段と夏に向かって暑さが増してきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

ラブリーホールでは、6月25日(土)に「ラブリーホール新人演奏会」を開催いたしました。

南河内地域の出身である、若き音楽家の皆さんが集まったデビューコンサート。

出演してくださった皆さんを、演奏曲目とともにご紹介いたします。

 

西尾薫.jpg西尾 薫さん

《声楽・ソプラノ》

◆鐘が鳴ります

(山田耕筰)

◆オペラ「椿姫」より

“ああ、そは彼の人か 花から花へ”

(ヴェルディ)

 

 

 

 

 

成宮彩華さん.jpg

 

 

 

 

 

 

成宮 彩華さん

《ピアノ》

◆ピアノソナタ 第2番「幻想ソナタ」嬰ト短調 作品19

(スクリャービン) 

 

 

 

 

 

 

 

荒川萌子さん.jpg

 

 

 

 

 

荒川 萌子さん

《ヴァイオリン》

◆ラプソディ 第1番

(バルトーク)

 

 

 

久保健太さん.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

久保 健太さん

《声楽・バス》

◆落葉松

(小林秀雄)

◆オペラ「フィガロの結婚」より ”もう飛ぶまいぞこの蝶々”

 濱田絵梨さん.jpg(モーツァルト) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

濵田 絵梨さん

《ピアノ》

◆パガニーニの主題による変奏曲 作品35より 第1巻

(ブラームス)

 

 

 

吉野佐和子さん.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉野 佐和子さん

《ピアノ》

◆「クープランの墓」より I.前奏曲 V.メヌエット VI.トッカータ

(ラヴェル)  

 

塚脇綾子さん.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塚脇 綾子さん

《トランペット》

◆トランペット協奏曲 変ホ長調

(J.ネルーダ)  

 

松野はるかさん.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松野 はるかさん

《ヴァイオリン》

◆ツィゴイネルワイゼン 作品20

(サラサーテ) 

 

児玉幸子さん.jpg            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

児玉 幸子さん

《ホルン》

◆ファンタジー

(F.シュトラウス)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瑞々しい演奏を、お客様もあたたかく見守っていらっしゃいました。

ラブリーホールでのこの演奏会が、未来への輝かしい第一歩となれば、こんなに嬉しい事はありません。

皆さんの今後のご活躍を、心よりお祈り致しております。

七夕飾り

 

七夕飾り1.JPG市民プラザ(玄関ロビー)に

七夕飾りを設置しました。

 

七夕は旧暦の7月7日の夜のことですが

改暦後は地域によっても異なりますが

7月7日または月遅れの8月7日に

七夕祭りが行われていることが多いようです。

 

ラブリーホールでは6月末日から

8月7日まで飾り付けを設置する予定です。

 

 


tanabata02.JPG

笹の効果で普段と変わりない空間が

少し涼しげな雰囲気になりました。

 

ご自由に "お願い事" を書いていただけますよう

市民プラザに短冊をご用意しております。

 

ラブリーホールにお越しの際は

短冊の飾り付けにご協力をお願いいたします。

6月25日(土)、26日(日)、かわちながの世界民族音楽祭のワークショップの一つ、『リコーダーキャンプ』が開催されました。
皆さんは、リコーダーという楽器にどんなイメージを持っていますか?小学校で練習した記憶が懐かしく蘇ってくる、そんな方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。親しみやすいリコーダーですが、本当はバロック音楽からジャズまでが演奏可能な奥が深い楽器だそうです…今回はそんなリコーダーに新しいチャレンジをするべく、子どもたちが集まって来ました。

初夏の二日に、子どもたちはどんな音色を奏でたのでしょうか?

キャンプ施設.jpg開催前日の天気予報は雨…お天気が心配されましたが、皆の願いが届いたのか、当日は真夏顔負けのピカピカの快晴になりました。

場所は、滝畑ふるさと文化財の森センター・研修宿泊施設です。木のぬくもりが感じられる、キャンプにはうってつけの場所で、滝畑の自然の中にとけ込んでいます。
輪になって.jpg

お母さん・お父さんに送られて到着した子どもたちは、初めての場所と友だちに緊張気味…そこへ今回のワークショップの先生である、

織田優子先生の登場です。
拍手で迎えます。まずは先生のデモンストレーション。森から来る風のような、爽やかで澄み切った音色に皆一瞬で惹きつけられました。

織田先生写真.jpg

姿勢と音の出し方から始まって、まずはゆっくりと、だんだん軽快に曲を吹いていきます。アンサンブル、輪唱、色々なリコーダーの紹介…などなど内容は盛りだくさん。

時には学校では教えてくれない織田先生の裏ワザも披露されたり、あっという間の3時間でした。

カレー.jpg

練習が終わったあとには、皆で夕食を自炊します。手伝ってくださったのは、河内長野市リーダー会のお兄さん・お姉さん方です。
火のおこし方やご飯の炊き方などの野外活動の達人で、終始キビキビと活躍してくださいました。本当にありがとうございました!!

ストンプ.jpg

翌日は「自然の音と触れ合おう」のプログラム。辺りを散策して自然の中にある音を見つけます。それぞれが班に分かれて発見の成果を発表しました。どの班もそれぞれに、個性と想像力が表現されたステージでした!

発表会.jpg

そしていよいよフィナーレです!迎えに来てくれたご家族の前で、子どもたちが上手になった演奏を披露しました。
曲は「静かな湖畔」。
ダム湖から吹く風に、子どもたちの美しいハーモニーが響きました…初めのぎこちなかった演奏から一日で見違えるくらいに綺麗な音がでるようになっていました。

 

滝畑遠景.jpg

あっという間の2日間ですが、この自然の中で奏でられたメロディが、大きくなっても心の「栄養」として残っていてくれたらいいな…と、思わず願ってしまいました。
皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。

ミニアコーディオン.jpg

Nextstage〈予告編〉⇒「ミニアコーディオン・キャンプ」 同じく、「かわちながの世界民族音楽祭」の子ども向けキャンプ企画である「ミニアコーディオン・キャンプ」が7月9日(土)・10日(日)に開催されます。 使用される楽器「ミニアコーディオン」は形は可愛いですが、音は「和音」も出せるなかなかの本格派なのですよ!

今回の「リコーダーキャンプ」でも出張出演で活躍して、最後は「静かな湖畔」を一緒に演奏することができました。 キャンプの申し込み締切りは来週7月2日(土)です。ご希望の方はお早めにどうぞ!

お申込みはこちら

マイタウンオペラ「椿姫」(最終回)舞台裏

6/18、19と2日間に渡って開催いたしました、マイタウンオペラ「椿姫」。
両日とも、たくさんのお客様にお越し頂いて、盛会の内に幕を降ろしました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

正面ポスター.jpgさて、今回はそんな「椿姫」の舞台裏を、ほんの僅かですが、ご紹介したいと思います。
普段は皆様の目に触れる事のない部分ですので、少しでも詳しくお伝え出来るように頑張ります!

まずはこちら!

  

舞台裏1.jpg 

 

公演がつつがなく運びますように、との願いをこめた仮設の神棚です。
本番前に、手を合わせている方もいらっしゃいました。
舞台に関わる人達にとっては、とても大事なものです。
そしてその左隣にあるポットや、お菓子などですが・・・

 

 

舞台裏2.jpg 

 

 

一望するとこのようなテーブルです。
出演者やスタッフさん達の為の、飲み物やお菓子などがずらりと並んでいます。
ここで気分転換や小休止など、息抜きをする皆さんの憩いの場でもあります。
ちなみに出演者の皆さんが持ち寄ったお菓子などで、日に日に内容が充実したものになっていっておりました。

さて、次のテーブルに参りましょう。

 

舞台裏3.jpgなんだか見たことのあるお花と、アクセサリーがおいてありますね。
そう、主役のヴィオレッタの小道具です!
アルフレードに渡す椿の花と、その時に着けているアクセサリーです。
 

小さなものなので、出番直前に身に着けます。それまでは、紛失してしまわないように一箇所にあつめて保管しているのです。
写真をよく見ると、白いテープで囲いがしてありますね。そして、役名と小道具の内容・使用する場面が記入されています。
一目でわかるように、細やかな工夫がされているんですね。
そして同じテーブルには、他にもこんな小道具達が・・・

 

舞台裏グラス.jpg透明で少々わかりづらいですが、夜会のシーンで使っていたグラスです。
グラスの底をよーーくご覧ください・・・
丸くて黒いものがついていますね?これは実は磁石なのです。
舞台上で落としたりしないように、お盆にくっつくようになっているんです。
またしても細やかな気配りがされています。
さらにその横には・・・

 
タンバリン.jpg 
お札.jpg2幕2場で、使用されていたタンバリンと、アルフレードがヴィオレッタに投げつけるお札です。
非常に礼儀正しく積まれています。

 
 

では、次は合唱団の皆さんの楽屋に参りましょう。
随所で物語に花を添えてくださった皆さんです!(ちなみに写真は18日撮影のものです)
 

18日合唱団.jpgさて、夜会に登場されていた皆さんだけあって、楽屋に置いてあるものの内容もなかなかドレッシーです。
まずは男性陣からご紹介しましょう。

 

タキシード.jpg素敵なタキシードがズラリと並んでいます。
これで盛装して、夜会に出かける訳ですね!

 

男性陣1.jpg男性陣2.jpg男性陣3.jpg 

皆さん、とても素敵です!!
続いて、女性陣の方へ参りましょう。

 
ドレス.jpg 

ご婦人方のドレスは、色とりどりでとても華やかです。
よく見ると、1着ずつ微妙に色や形が異なるんです。そんな違いを楽しむのも、オペラの醍醐味ですね。

コサージュ.jpg扇子アップ.jpg

 

 

ドレス同様、扇やコサージュもいろいろな模様や形があります。
服の色や、タイプに合わせてコーディネイトされます。まさに総合芸術といったところでしょうか・・・。

 

女性陣2.jpg女性陣3.jpg女性陣1.jpg

  
 

 

いかがでしたか?
普段は見えない舞台裏の様子、ほんの一部のご紹介でしたが、お伝えして参りました。
少しでも舞台の雰囲気を感じて頂けたら、幸いです。


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