昨日から2日間、河内長野市立東中学校の生徒さんがラブリーホールに職場体験学習として来られました。
ラブリーホールでどのような仕事をしているのか少し様子を探ってみたいと思います。
ここは大ホールの第2楽屋ですが、「フルタチョコ&パイ様」って?
東中学校の学生さんが何か新しいユニットでコンサートデビュー(@_@;)?
ドアを開けると学生さん達がお菓子に囲まれています。
これは、「仮装!?吹奏楽コンサート」に遊びに来てくれた子ども達に配るお菓子などを袋に詰めてくれているのです。
これで楽屋の入口に貼ってあった「フルタチョコ&パイ様」の謎が解けましたね!
ここで昨年に引き続き、フルタ製菓さんからご提供いただいたお菓子を少しだけ紹介させてもらいましょう!
これは誰もが一度は口にしたことがあるのではないでしょうか?ご存じの「セコイヤチョコレート」です!その中でも今回お配りするのは期間限定の「北海道ミルクチョコレート」!(^^)!
ここで全部のお菓子を紹介してしまったら当日の楽しみがなくなってしまうので、これくらいにしておきます(^_-)。
フルタ製菓さんには昨年に引き続き、コンサートに来てくれた子ども達の為に数多くの商品をご提供いただき感謝申し上げます。この場を借りて御礼申し上げます<m(_ _)m>。
さて、お菓子詰めに続き館内の清掃やレストランのお仕事を終え、最後は舞台の現場!
まずは音響室で担当の薮内さんから音響卓の説明を熱心に聞いているところ。この後、薮内さんがレコード盤を出してきて、「これ何かわかりますか?」って問いかけると、みんな (?_?) 。
私は思わず「えっ、レコード盤を知らないの?」と叫んでしまいました。今の子ども達はレコードの存在なんて知らないみたいです。でも、よく考えてみたら当たり前ですよね、みんなCDの時代に生まれ育っているんだから・・・。
いやいや、時代の流れを感じました(笑)。
さて、次は大ホール天井にあるピンスポット室と言って文字通りピンスポットライトを操作する部屋での一コマです。学生さんたちにとって、普段こんな部屋に入る事なんてないから、本当に貴重な体験です!
照明担当の森脇さんからピンスポットの操作説明を受けて中村さんが実践しています。舞台でウロウロと歩いている薮内さんをピンスポットで狙い打ちする操作を上手にこなしていました。
そしてこの後、4人の学生さんで「出演」「舞台操作」「照明操作」「音響操作」と役割を分担してミニコンサートの開始!
見事、主役の座を射止めたのは平野さん!
この写真、平野さんの立っている所は「せり舞台」と言って舞台が地下(奈落)に沈みます。この場面はまさに地下から上がってきて「ジャアーン!」という感じでポーズをとっているところ!
かっこいいぞー! ヒュー♪ ヒュー♪ (^.^)/~~~
このせり舞台を操作しているのは室さん!
中村さんは照明ピンスポットの操作!
山内さんは音響の音だし操作!
見事な連携で平野さんの舞台を盛り上げました!
最後に舞台から客席をバックに記念撮影。
河内長野市立東中学校の(左から)室さん、山内さん、平野さん、 中村さん、20日と21日の両日の職場体験学習お疲れさまでした。
また機会があればコンサートを見に来てくださいね(^.^)。
ところで、ラブリーホールでの職場体験はどうだったのでしょうか?皆さんから感想をいただいているので紹介いたします。
ラブリーホールの仕事は大変だったけど、めったにできない体験も出来て、とても楽しかったです。(室さん)
意外と簡単そうな掃除とかをやってみるとすごく大変だったり、照明や音響も難しかったり、体験して学べた事がすごくよかったです。(平野さん)
舞台の裏方の仕事を体験させてもらってすごく大変だったけどすごくやりがいのある仕事だと思いました。(中村さん)
舞台の体験で音響を実際にやってみて緊張もするしとっても大変だったけど、成功した時はとっても気持ちが良くてうれしかったです。(山内さん)
ラブリーホールで多くの仕事が体験できたみたいで本当に良かったと思います。
お忙しい中、ご協力いただきました清掃、設備、警備、舞台スタッフの皆さま本当に有難うございました。