皆様、こんにちは!
ラブリーホールのオペラ担当スタッフYです。
7/19公演のマイタウンオペラ「こうもり」まであと一週間となりました!!
そこで、オペラ初心者の方でも「こうもり」のコレを知っていると更に楽しめる☆
といった情報を少し紹介させていただきます!!
「こうもり」って変なタイトルですよね?w
タイトルだけじゃ、どんな作品かわかりませんね・・
この作品はこうもりの復讐を描いており、そこから「Die Fledermaus」=「こうもり」と、
つけられています。
ではでは、その「こうもり」とは・・?
それは・・登場人物の一人、ファルケ博士のこと。
ファルケ博士は、友人のアイゼンシュタインと3年前に仮装舞踏会へ出かけました。
ファルケ博士はこうもり、アイゼンシュタインは蝶々の格好をしていたのですが、
酔いつぶれてしまったファルケ博士は、アイゼンシュタインのイタズラにより
街の広場に放置されたのです!
ファルケ博士が目覚めるお昼間まで!
仮装舞踏会で仮装しているのは変じゃないですが、白昼に仮装しているなんて・・変人!w
みんなに笑いものにされ、「こうもり博士」と呼ばれるようになったのです!!
こうもりの格好をしているファルケ博士がなぜそんなに笑われたのか?
ファルケ博士の名前、「ファルケ」はドイツ語で「鷹」を意味します。
鷹がこうもりの格好をしているということで、笑い者にされたのです。
なかなかシュールな光景ですよね・・
犬に猫の格好をさせるみたいな!w
これが原因で、ファルケ博士はアイゼンシュタインをぎゃふんと言わせるため、
復讐の機会を狙い続けてきたのです。
作品ではその復讐が描かれています!それも、面白おかしく!!
そんなファルケ博士は松澤政也さんが熱演されます!
日本語上演でコミカルな内容なので、
オペラを観たことのない方も、楽しめること間違いなし!!
是非、7/19はラブリーホールへお越しください!!