緑からのぞく青がなんと美しい!
そんな日にむかったのは、岩湧の森。
ラブリー号(公用車)を丸太でいっぱいにして帰ってきました。
世民2015のテーマは、
「世界を旅するように奥河内を歩こう!」
奥河内から世界にワールド・ミュージックを発信!ということで、作曲家であり、
ミュージカルソー(のこぎり音楽)演奏家のサキタハヂメさんを芸術監督にむかえ、
「奥河内の音プロジェクト」と称し、「奥河内の音」創りを進めております♪
「奥河内の音」に欠かせない
奥河内の資源
山・森・木。
前回のブログでも書きましたが、「山を鳴らす!」がキーワード。
この丸太さんたちも、世民2015の最大のみどころ、
スペシャルステージ
で「奥河内の音」を奏でる楽器にこれから変化をとげていきますヨ♪
どんな音を奏でるのかお楽しみに♪♪
さて、このたくさんの丸太、私1人で運び出せるはずもなく、、、
岩湧の森の整備活動など森林保全活動や森林ボランティアの育成などをされている
森林ボランティア トモロスさんのご協力を得て、間伐材をいただいてきました。
トモロスさんには、これまでにもたくさん間伐材を提供いただいてますし、
間伐体験をさせてもらったり、木のことでアドバイスいただいたり、
ワークショップで使う竹もご提供いただいたり、ほんとうにお世話になっています。
この場をかりて、いつも本当にありがとうございます!!!
それからトモロスさんには、8月から開催するワークショップフェスティバルにもご協力いただいております♪
「ケーナをつくって曲を奏でよう」
8月1日(土) 9:30~ にぎわいプラ座ではじまります!
8月1日(土)は、ケーナ作りの1日。
そして9月13日(日)の世民2015までの毎週土曜日(お盆をのぞく)が、作
った楽器を練習する日。
楽器作りのみの参加も大丈夫ですので、お気軽にご参加くださいね^ ^
奥河内の竹で、ケーナ(ペルーやボリビアなどが発祥の縦笛)を
つくって吹く練習をして、世民2015・市民ステージでの披露を目指しましょう!!
★お申込みはコチラ★
他にも注目のワークショップいろいろありますヨ♪
世民2015 ワークショップフェスティバル
木と向き合う仕事って、本当に本当に大変だということ、
トモロスさんの活動を知ってひしひしと感じます。
ホームセンターにいけば、簡単に手に入る工作用の木材。
その一枚の板ができるまでには、
まず木が何十年もかけて育たなきゃいけなくて、その間に、枝を落としたり、
大きく育てるために間伐をしたりもしなきゃいけない、
そして切り倒し、山から運び出す作業はものすごく重労働で、
さらに板にするには半年〜1年乾燥させなければいけないのです。
そのステップを経てはじめて売っている木材の形に加工できるんです。
(素人知識ですので、もっと細かい工程があるはず…)
木を取りにうかがわせていただいたものの、私ができることはほとんど見守るだけ。。
そもそも丸太が重たくて持ち上げることさえ困難なのです。。。
木を前にして、自分の非力さを感じます。
でも、だからこそ、
この大切な資源をいかして「奥河内の音」をお届けしたいのです。
キレイな森の緑からのぞく青空。まぎれもない奥河内の景色。
かわちながの世界民族音楽祭2015、奥河内の魅力を音楽で奏でます!