こんにちは!
8月もそろそろ終わりが見えてまいりまして、
ということは
9月13日の かわちながの世界民族音楽祭2015 も
確実に迫っているわけでして、
楽しみ、あせり、不安、ドキドキ、ワクワク…
いろんな感情が交差する日々です^^;
さて、引き続きオリジナル楽器たちシリーズをお送りします♪♪
本日は、世民2015 の芸術監督で作曲家でありのこぎり演奏家である
サキタハヂメ さんの
「山を鳴らしたい!」
発言からスタートした「奥河内の音プロジェクト」で、
最初に誕生したコチラの楽器。
タイトルの通り、この楽器、名のなき楽器、
名前が決まっていないのです><;
奥河内三弦(奥河内つくった三弦の弦楽器だから)とか、
ベンベン(叩くとベンベンと音がするから)とか
3月につくった弦楽器(もはや名称ではない…)とか、
呼ぶ人によってまちまちなのが現状でございまして、
早く名前を決めなきゃといいながらかれこれ半年…!!!
そう、この楽器が誕生したのは、
実は、2015年が始まったばかりの頃。
今回世民のステージにもご出演いただくマンドリン奏者であり、楽器職人でもある
中西秀樹さんに
おおさか河内材で楽器を!とお願いしたところ、
想像だにしないこのめちゃくちゃセクシーな弦楽器が誕生したのです。
おおさか河内材の杉とヒノキの板を交互に貼り合わせ、河内長野で出土した剣の形をモチーフに創られたこの楽器。
3月に参加者を公募し、製作するワークショップを3月に開催いたしまして、
3月29日には、河内長野駅前商店街にある
にぎわいプラ座にて、伝説?!の演奏会が開催されたのです♪
この3月29日の「奥河内の音プロジェクト 楽器のお披露目演奏会」が、
世民2015 スペシャルステージ
「奥河内音絵巻 ~静寂と木への祈り~」
につながっているわけなのです。
そして先日、この名のなき弦楽器チーム、
スペシャルステージに向けた
演奏ワークショップを開催したのですが、
楽器の誕生まで時をさかのぼっていたら長くなってしまいましたので、
演奏ワークショップの様子は、また別の記事とさせていただきます…。
いろんなオリジナル楽器が登場して、奥河内から世界に発信する
皆様、どうぞお楽しみに!!!