今日はこのブログをご覧の皆様に、とっておきの秘蔵!人物紹介をさせていただきます。
ジャーン!
未来のプリマ・・・名和宙香さん(左)と、下永沙菜美さんです。河内長野市民です!
お二人とも現在大阪音楽大学3回生、共に声楽を専攻されています。
河内長野マイタウンオペラには、昨年の不朽の名作シリーズVol.2「蝶々夫人」より合唱団に参加されています。
そうでした。私、「蝶々夫人」のゲネプロで、写真を撮影していたのでした。探してみたところ、、、、
出てきました。お二人とも、蝶々さんの芸者仲間役でした。(偶然?!上の写真と立ち位置が同じですね)
さてさて、お二人が今年も参加されているマイタウンオペラ「椿姫」の合唱団の、レッスンの内容など伺ってみました。
レッスンでは、イタリア語の発音やニュアンスから、作品の時代背景などまで丁寧に教えていただけるので、お二人ともとても勉強になる、とのこと。
下永さん「プロの演出家でおられる中村敬一先生から実際に演技指導をしていただけるので、とてもありがたいです。プロの声楽家の方々と一緒に練習できるのも、良い刺激になっています」
名和さん「大学での授業と、マイタウンオペラでの経験を互いに活かしあうという良い循環が出来て、オペラを演じるということへの興味が増しました」
なかなか充実した日々をお過ごしのようです。
今回の出演への意気込みをどうぞ。
名和さん「昨年よりも細部まで神経の行き届いた演技で、お客様に楽しんでいただけるようにしたいです」
下永さん「私の歌と演技が、少しでもオペラに貢献できたら嬉しいです」
将来は、お二人とももちろん声楽家になりたい、とのこと。目標のオペラは?
下永さん「『カルメン』のカルメン役です。私の声質がソプラノかメゾになるかはまだ分かりませんが。『ハバネラ』の何とも言えない魅力的なアリアにも憧れます」
名和さん「モーツァルトの『魔笛』で夜の女王役で舞台に立ちたいです」
お二人とも、ゾクゾクするような役に憧れておられるのですね・・・。
最後にお客様に一言づつ、お願いします。
名和さん「3月に東日本大震災が起こり、2ヶ月経った今も日本はまだ大変な状況にありますが、今私に出来ることは精一杯の努力と愛情を持って合唱を演じることだと思います。お客様には楽しんでいただければ幸いです」
下永さん「『椿姫』はとても素敵なお話です。みなさんご存知の『乾杯の歌』も一緒に口ずさみながら聴いていただきたいです」
下永さん、名和さん、大学とオペラの両立で大変な上に、インタビューまでお受けくださってありがとうございました。
なお、お二人は合唱団のほか、助演としても出演を予定しています。舞台を大いに盛り上げていただきたいものです。
『椿姫』公演でのご活躍、楽しみにしていますよ、未来のプリマさんたち☆