よいお天気に恵まれていた、このゴールデンウィーク。
みなさまは、どこかへお出かけされましたでしょうか?
ミュージカルスクールの子どもたちは、
いそいそと毎日ラブリーホールへと足を運んでいました。
なぜか?って?
もちろん!お稽古です。
お休み返上でほぼ毎日お稽古です。
GWの間に、お芝居のあらかたの段取り稽古をすませるためです。
このGWは家族旅行をあきらめ、お友達とのお出かけも我慢し
みんな毎日きちんと集まってくれました。
それだけ大切な時間であるってことを、子どもながらに感じてくれていたのでしょう。
顔つきが本当に真剣なのです。
それに、やっぱり楽しいのでしょうね。
自分の役に向き合えば、向き合うほど、物語がひろくひろく
広がっていくのですから。
もちろん、ご家族の理解と協力があってこそ、毎日みんなで稽古が
できるのです。 感謝です。
複雑に絡み合った物語を、演出家の大塚氏がなんとも見事に
紐解き、組み上げていく様は、ほんとうに圧巻です。
すごい。
頭の中が3Dなんですね。
64人分の子ども達の動きが見事に出来上がっているのです。
さてさて、これはなんでしょう?
なんか楽しそう!!
これは、通称(勝手にそう呼んでいるだけですが・・・汗)
「扉職人」たちです。
物語の中で、かなり重要な役割を果たしているわけですが、
「職人」と言われるだけに(勝手にそう呼んでいるだけですが・・・汗汗)
息をぴったりと合わせ、なおかつ緻密な動きが要求される、
実に難しい役割なのです。
物語に、どう登場するかは・・・ナイショです。
本番のお楽しみにしていてください!
そして、GWの後半には台本を書いていただいた宮地さんも
稽古を見に東京からやってきてくださいました。
(手前:宮地氏 真ん中:大塚氏 奥:演出助手の三宅ちゃん)
最終日には、サキタ氏も登場し、稽古はさらに熱いものとなりました。
このゴールデンウィークに、子どもたちが得たものは大きく
そして、発見の瞬間と、ひらめきの輝きを、あるいは喜びと苦悩の時間を、
一緒に過ごすことができました。