「癒しをテーマに」ということで、8月10日の暑い夜、朝日新聞の記者の方とカメラマンさんが、体験取材に、ラブリーホールの「サキタハヂメのこぎり音楽教室」にいらっしゃいました。
当教室の講師を務める、のこぎり音楽界のスター・サキタハヂメ師匠が醸す音色は、もうすでに皆様ご存知の通り癒し効果バツグン。体験取材にお越しになるなんて、目の付け所がさすが記者さん!・・・ただ、聴くのと弾くのは、もちろん別です。のこぎりで音を出すのは意外に難しく、力も必要なので、音を操れるまでの道のりの「癒し度」は、未知数です。
その上、通常は大ホール・ホワイエで開催することが多いのですが、当日はたまたま音響効果の良い大ホール・舞台での練習に当たっていた日で、また、たまたま反響板とひな壇がセットされた中での、癒しとは程遠い「威圧感」あふれる空間での取材となりました。はたして、取材はどのような結末を迎えるのか、ラブリーホール・ブログ班も取材の様子を「取材」させていただくことにしました。
さて、体験ですが、、、記者さんはもちろんのこと、カメラマンさんにものこぎりに触っていただきました。試行錯誤の末、いつの間にか音が出ていました。
お二人の、音が出たときの感動の微笑みは、「癒し」そのものでした。
記者さんは、事前にサキタ師匠のCDを聴き、また、横山ホットブラザーズのアキラ師匠でおなじみの「オーマーエーハーー♪」をマスターしようと、今回の2時間レッスンでの目標を持ってお越しいただいた、とのこと。
サキタ師匠は、レッスン終了後にマレットで「オーマーエーハーー♪は、こんな感じ・・・」と、独占集中講座をしておられました。。。威圧感が溢れているはずの舞台。。。そこにはほっこり幸せな空間がありました。
というわけで、「のこぎり音楽教室への朝日新聞取材への取材」を通して、ラブリーホール・ブログ班は、確かに、癒しを体験することができました。
記者さんとカメラマンさん、お疲れ様でした。
お帰りの際、「最後まで癒されない取材もある中、今回は最終的には癒されました」というお言葉をいただきました。
どのように癒されましたでしょうか。それは記事を拝読してのお楽しみ、ですね。
記事は、8月30日(火)発行の夕刊に掲載予定とのことです。