ページの先頭

施設利用/チケット受付 9:00〜21:00 チケット受付は発売初日のみ10:00〜開館時間・お問合せ 9:00〜22:00 0721-56-6100 チケット受付 一般 0721-56-9633 会員 0721-56-3999
文字の大きさ切替え
ふつう大きく
ラブリーホールブログ

マイタウンオペラ「椿姫」(その9)公演終了。

公演終了.jpg

6月19日(日)19時ちょうどの大ホール・舞台の様子です。

マイタウンオペラ「椿姫」のセットは、すでにすべて綺麗に撤去されていました。

 

終わりました・・・昨年10月のソリストオーディションから8ヶ月。長かったようで、あっという間でした。

 

18日19日と、マイタウンオペラ「椿姫」をご観覧いただいたお客様は、計2000名を越えました。

ありがとうございました。

 

舞台の幕が下りて、出演者もスタッフも、達成感に満ちた顔をしておられました。

お疲れ様でした。

 

 

 

残念ながらご観覧叶わなかった方々へ・・・

ゲネプロの画像をちょっとだけupさせていただきます。

 18日ゲネプロ1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19日ゲネプロ1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18日ゲネプロ2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19日ゲネプロ2.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月よりこの「ラブリーホールブログ」が開設されましたので、マイタウンオペラ「椿姫」のタイトルで、記事をいくつかupさせていただきました。取材にご協力いただいた、出演者やスタッフの方々、ありがとうございました。

楽屋裏のマル秘画像がありますので、「椿姫」関係ブログのシメとして、後日ご紹介させていただきます。

マイタウンオペラ「椿姫」(その8)謎のナンバー”3”

今日も、マイタウンオペラ「椿姫」にご出演の方々のご紹介をさせていただきます。

 

3年連続出演1.jpg写真は左から島袋羊太さん(18日公演ガストーネ役)、松澤政也さん(18日ジェルモン役)、向井ひか梨さん(18日フローラ役)です。南大阪在住の皆さんは、自称「南大阪大好き仲間」とおっしゃっておられます。嬉しいです!オペラ界に、私と同じ「南大阪大好き」さんが3人もいてくださるなんて!

それにしても、、、さて、ここで問題です。

この指3本のサインの意味は何でしょう?

 

 

 

答え・・・河内長野マイタウンオペラ不朽の名作シリーズ3本立てに全出演!トリプル出演を果たした貴重なお3人の「達成!サイン」でした!

 

島袋さんは、「カルメン」ではレメンタード、「蝶々夫人」ではゴローと演じられました。どちらも悪役でした。でも「椿姫」ガストーネは、優しい心も持ち合わせる人間ということで、
島袋さん「たまには正義の人の役もいいですね」
と、ちょっと涼しげなコメントですね。
すっかり河内長野マイタウンオペラに欠かせない一人となっておられます。

 

松澤さんは、「カルメン」ではエスカミーリョ、「蝶々夫人」シャープレスをこなされました。
松澤さん「3年も河内長野マイタウンオペラで歌うことができて光栄です」
とのこと。

 

そして、向井さんは、、、
向井さん「私は『カルメン』がオペラデビューで、合唱団として参加させていただきました。『蝶々夫人』でも合唱団だったのですが、今回『椿姫』フローラ役で念願のソリストデビューすることになりました!」
と、感無量でおられます。

私も合唱団時代の向井さんを知る一人ですが、ひとりのソリストが生まれる瞬間に立ち会うというのも素敵なことでした。

 

不朽の名作シリーズは今回で幕を降ろしますが、これからも河内長野マイタウンオペラに出演してくださいね。

 

連続出演3.jpgマイタウンオペラ合唱団にも、不朽の名作シリーズ3公演全てに出演した方々がおられます。このお写真の中には、「蝶々夫人」でお子さんと一緒に舞台を踏んだママさんが二人もおられます。

皆さん、連続でのご出演ありがとうございます。

今回も、頑張りましょう。もう少しで幕が上がります。

3年連続出演2.jpg

6月10日(金)に河内長野市役所1階ロビーにおいてマイタウンオペラ「椿姫」出演者によるミニコンサートを開催いたしました♪♪

出演者は、音楽監督・指揮をされる牧村邦彦氏、18日公演ヴィオレッタ役の平野雅世さん、19日公演アルフレード役の中川正崇氏、ピアノ演奏の中谷友香さん。

 

それでは・・・当日の雰囲気を写真とともにお伝えいたします☆                                 

              

         牧村邦彦さん.jpg

 

 

 

 牧村氏の軽妙なトークでミニコンサートスタート♪

       

 さすが!!ご来場の皆様の心を一気に「椿姫」の世界へ。。。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

ミニコン3.JPG

 

 

  

平野さん、中川さんの素敵な歌声と中谷さんの優しいピアノの音色に皆様うっとりされておられました(’∇`)

 

ちなみに、私もカメラを撮りながら皆様と同じくうっとり。。。笑 

                                        

 

 

 

 

 

 

 

ミニコン4.JPG 

 

 

 

このブログをご覧いただいている皆様でしたら、もうご存知だと思いますが。。。

18日のヴィオレッタ役をされる平野さん…実は…

『河内長野市の南花台中学校ご出身!!』との紹介で、ご来場の皆様とても驚いて(〇о〇)おられました♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨にもかかわらずご来場いただいた皆様、出演者の皆様本当にありがとうございました(^∇^)у

  

さて、いよいよ今週末に本番を迎えます、河内長野マイタウンオペラ「椿姫」

皆様に素敵な時間をお送りいただけるよう、出演者、スタッフ一同、一生懸命取り組んでおります。 

 

是非ご来場のうえ本番公演をご堪能ください!!

 

本番公演  ◇6月18日(土) 16:00  ◇6月19日(日) 14:00>

マイタウンオペラ「椿姫」(その6)謎の鼻ひげ紳士について

最近、鼻ひげの紳士を河内長野で頻繁に見かける、、、という方はおられませんでしょうか。

 

どうして鼻ひげを生やすの?

今ブームなの?

日本にとうとう鼻ひげ文化が定着したの?

 

そう思っておられる方はおられませんでしょうか。

 

 

謎の鼻ひげ紳士。。。

 

 

 

その紳士はひょっとして、河内長野マイタウンオペラ「椿姫」に出演する、マイタウンオペラ合唱団の方々かもしれません。

 

 

鼻ヒゲ紳士.jpg皆さん気さくにカメラに応じてくださいました。ありがとうございましたm(_ _)m

 

男声団員には、演出の都合上、鼻ひげを伸ばせる方のみ伸ばしていただいています。
ヴィオレッタやフローラたちが開くパーティーへ夜な夜な繰り出す「チョイ悪」貴族の役にあたっておられまして、もう既に公演前から素敵な鼻ひげ紳士になっておられます。

 

なお、上の画像の方々ですが、この公演のために鼻ひげを伸ばした紳士1名・伸ばしかけの紳士1名、公演がなくても鼻ひげを伸ばしている紳士3名(うち、あごひげももちろん伸ばすのがスタイルとなっている紳士1名)、そして、伸ばすとお兄様とそっくりになるからと、伸ばしておられない紳士1名 です。

 

皆さん、歌うことが大好きな方々ばかりです。

 

鼻ひげの紳士さんたちに会いたくなったら、是非是非河内長野マイタウンオペラ「椿姫」へご来場ください!

先日、5月22日(日)にラブリーホール・大ホールにて、共催コンサート「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」が開催されました。

朝早くから各出演団体の皆さんが続々と集合され、限りある時間の中、本番に向けて最終のリハーサルに励まれていました。

当日はあいにくの雨模様。そんな中、沢山の方が来てくださいました。

ママさん.jpg

 

 

 

プログラムのトップバッターは「ママさんブラスmilk‐tea」さん。

「世界に一つだけの花」や、今TVで見ない日はないくらいに大人気のグループ、「嵐」のメドレー等を爽快に演奏されていました。

ママさん達の明るく優しい雰囲気そのままに、素敵なステージでした♪

 

 

 

 

ミレニア.jpg

 

 

 

続いては「ミレニア吹奏楽団」さん。

「A列車で行こう」のかっこいい楽曲から始まり、「さくら」「千の風になって」等、きれいで優しい楽曲を演奏されていました。

トランペットのソロがかっこいい!と思ったり、木管楽器のきれいなメロディが癒されるなぁと思いました☆

 

 

 

 

清教.jpg

 

 

 

少し休憩を挟んだ後は「清教学園高等学校吹奏楽部」さん。

世界的に有名な「We Are The World」や、昔懐かしの「ゲバゲバ90分」のテーマ曲等を演奏。

元気で活き活きとした演奏で、会場を盛り上げていました(>u<)/

 

 

 

 

 

ブルーウインズ(本番).jpg

 

 

 

そして最後は「河内長野吹奏楽団ブルーウインズ」さん。

かつて「若大将シリーズ」で人気を集めた、加山雄三のメドレーや、子供から大人まで大人気の「となりのトトロ」、「翼をください」等を演奏され、さすが!という感じで迫力あるステージでした(☆o☆)

 

 

 

 

 

全体.jpg

 

 

 

エンディングは、出演者総出演で「明日があるさ」を大合奏!
会場の皆さんにも歌で参加していただき、皆さんの思いが一つに!!

ステージの端から端まで出演者の方々でいっぱい、客席通路には、清教学園高等学校吹奏楽部の生徒さん達が列を作って歌と手拍子。

会場が一体となりました☆( ^^)(^^ )

 

 

 

 

 

 

 

公演終了後にチャリティーコンサート実行委員会の方とお話させていただきました。

「参加していただいた皆さんの思いとご尽力により、コンサートを無事に開催できたことを、心から感謝しています。被災地支援の為の義援金も、沢山の方からいただき本当にありがとうございます。今日で終わりではなく、皆さんと同じ思いになれた今日から始まるという気持ちで、今後も何かの形で、東日本大震災により被災された皆様の力となるような活動を、続けていければと思っています。集まった義援金は、230,363円になりました。義援金は日本赤十字社を通じて、被災地へお届けいたします。ご協力本当にありがとうございました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りしています。」

この度の公演に、本当に沢山の方々にご賛同いただき、そしてご協力いただいた事を、「ありがとう」の一言では足りないくらい、本当に感謝の気持ちでいっぱい、の表情でした。

 

東北フェア.jpg

 

 

 

コンサート以外に、大ホール・ホワイエでは、東日本の商品を購入して支援をすることを目的とした「東日本応援フェア」が開かれ、ご来場の皆さんや、出演者の皆さん、多くの方々で賑わっていました。
個人的には、「あぶら麩」という商品と、地酒の試飲が気になるところでしたが…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実行委員会の方のお話にもありましたように、今回だけに留まらず、一日も早い被災地復興へ向けて、私達ラブリーホールも何かの形で協力や、支援をしていければと思います。

お足元のお悪い中、チャリティーコンサートにお越しいただいた皆さま、今回は参加できなかったけれど、遠くから、陰ながら応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

マイタウンオペラ「椿姫」(その5)河内長野市民・未来のプリマ

今日はこのブログをご覧の皆様に、とっておきの秘蔵!人物紹介をさせていただきます。
ジャーン!

 

名和さん下永さん.jpg未来のプリマ・・・名和宙香さん(左)と、下永沙菜美さんです。河内長野市民です!

 

お二人とも現在大阪音楽大学3回生、共に声楽を専攻されています。
河内長野マイタウンオペラには、昨年の不朽の名作シリーズVol.2「蝶々夫人」より合唱団に参加されています。

そうでした。私、「蝶々夫人」のゲネプロで、写真を撮影していたのでした。探してみたところ、、、、

出てきました。お二人とも、蝶々さんの芸者仲間役でした。(偶然?!上の写真と立ち位置が同じですね)

 

名和さん下永さん2010.jpgさてさて、お二人が今年も参加されているマイタウンオペラ「椿姫」の合唱団の、レッスンの内容など伺ってみました。

レッスンでは、イタリア語の発音やニュアンスから、作品の時代背景などまで丁寧に教えていただけるので、お二人ともとても勉強になる、とのこと。

下永さん「プロの演出家でおられる中村敬一先生から実際に演技指導をしていただけるので、とてもありがたいです。プロの声楽家の方々と一緒に練習できるのも、良い刺激になっています」
名和さん「大学での授業と、マイタウンオペラでの経験を互いに活かしあうという良い循環が出来て、オペラを演じるということへの興味が増しました」

 

なかなか充実した日々をお過ごしのようです。

今回の出演への意気込みをどうぞ。

名和さん「昨年よりも細部まで神経の行き届いた演技で、お客様に楽しんでいただけるようにしたいです」
下永さん「私の歌と演技が、少しでもオペラに貢献できたら嬉しいです」

 

将来は、お二人とももちろん声楽家になりたい、とのこと。目標のオペラは?

下永さん「『カルメン』のカルメン役です。私の声質がソプラノかメゾになるかはまだ分かりませんが。『ハバネラ』の何とも言えない魅力的なアリアにも憧れます」
名和さん「モーツァルトの『魔笛』で夜の女王役で舞台に立ちたいです」

お二人とも、ゾクゾクするような役に憧れておられるのですね・・・。

最後にお客様に一言づつ、お願いします。

名和さん「3月に東日本大震災が起こり、2ヶ月経った今も日本はまだ大変な状況にありますが、今私に出来ることは精一杯の努力と愛情を持って合唱を演じることだと思います。お客様には楽しんでいただければ幸いです」
下永さん「『椿姫』はとても素敵なお話です。みなさんご存知の『乾杯の歌』も一緒に口ずさみながら聴いていただきたいです」

 

下永さん、名和さん、大学とオペラの両立で大変な上に、インタビューまでお受けくださってありがとうございました。

なお、お二人は合唱団のほか、助演としても出演を予定しています。舞台を大いに盛り上げていただきたいものです。

『椿姫』公演でのご活躍、楽しみにしていますよ、未来のプリマさんたち☆

マイタウンオペラ「椿姫」(その4)19日公演プリマ森川華世さん

マイタウンオペラ「椿姫」公演まで1ヶ月を切りました!
出演者の方々は、どのようなお気持ちで練習を続けておられるのでしょうか。。。
このところ週に何度も河内長野のラブリーホールまで足を運んでおられる出演者の・・・・・・

 

19日公演プリマの森川華世さんに、突撃インタビューを決行しました☆

 

 

森川華世さん.jpg森川さん、伊丹のご自宅から片道2時間位かかるのでしょうか・・・お疲れ様です。

森川さん「最初は大変でしたが、だんだん慣れましたよ」

ちょっとした小旅行ですね。今回の公演が森川さんにとってラブリーホールデビューですが、いかがですか?

森川さん「本番と同じ舞台で練習できるなんて最高です。歌いやすいホールですね」

そうおっしゃってくださってありがとうございます☆

今回ヴィオレッタを演じるに当たって、気をつけておられることなどおありでしょうか?

森川さん「やはり、体調管理が一番です。歌う所も多いし、ヴィオレッタの感情になり切るのも大変です。自分自身を上手くコントロールしなければと思っています」

本当に、出演者とスタッフの皆さんには公演終了までお元気で乗り切っていただだきたいです。公演まで1ヶ月を切りましたね。

森川さん「そうですね、もう1ヶ月ありませんね。練習では、牧村先生、中村先生はじめ、共演する方々やスタッフの皆さんからも新しい刺激を頂いています。初めてオペラをしている感覚になることも。初心に帰ってがんばっています」

私も時々練習を覗かせていただいていますが、舞台はいつも張り詰めた空気が漂っていますね。

最後にお客様に一言お願いします。

 

練習.jpg森川さん「今回、練習を通して、改めて作品の奥深さや難しさを思い知らされました。ヴィオレッタは死を感じながらも本当の愛に気づき、人生を捧げた女性・・・お越しになる皆様には、私のヴィオレッタにご満足いただけるよう演じたいと思っています」

 

 

森川さん、インタビューをお受けくださってありがとうございました。
公演当日に、河内長野に大輪の華を咲かせてくださるのを楽しみにしています。

伝統音楽ワークショップの練習がはじまりました!

「かわちながの世界民族音楽祭2011」ワークショップフェスティバル第1弾の伝統音楽ワークショップが5月13日(金)に開講しました。

このワークショップは講師にフィドル奏者の大森ヒデノリさん(公式ホームページはこちら)を迎え、9 月18 日(日)「かわちながの世界民族音楽祭2011」のステージ出演に向けて全10回のレッスンをおこなっていきます。

lesson.jpg今回アコースティックな楽器なら何でもOKで、参加者を募集したところヴァイオリン、ギター、マンドリン、アコーディオン、のこぎり(ミュージカル・ソウ)など総勢13名のお申込みがありました。(本日のレッスンは1名欠席で12名の参加です。)それでは早速、練習風景をご覧ください。
色んな楽器の音が重なり合い素敵な音色を奏でています♪

お聞きいただけないのがとても残念です・・・

 

 

初回レッスン終了後、大森ヒデノリさんに感想をお聞きしました。

フィドル、マンドリン、ギター、アコーディオン、ミュージカル・ソーなど、バラエティ豊かな楽器で総勢12名のご参加をいただきました。19時〜21時の2時間の間にスウェーデンのポルスカ(polska)という伝統舞曲と、フランス、オーベルニュ地方のブレー(bourrée)の2曲のメロディを一緒に覚えました。

ワークショップの進め方は現地と同様、楽譜を使用せずに僕の演奏を少しずつ真似をしてもらいながらメロディを覚えていきます。伝統音楽特有の微妙な節回しやリズムの揺らぎは、楽譜では表現できないからです。それにこうやって覚えた曲は不思議と忘れないものです。

最初はこの方法に戸惑う方もいらっしゃいましたが、少しずつ慣れてこられて、最後には全員で合奏。全曲通し終えた充実感がワークショップの醍醐味ですね。

残り9回で最終的に十数曲〜二十曲程度のレパートリーを目指しています。音楽祭当日には小ホールでの演奏を予定していますが、いいステージになる手応えを感じました。みなさん本当に素晴らしい!

ワークショップは始まったばかり。第2回以降、途中からのご参加も大歓迎です。いっしょに楽しく演奏しましょう!

最後に、昨年に引き続き、今年の「かわちながの世界民族音楽祭2011」でも大活躍が期待される大森ヒデノリさんに本番に向けての抱負をお伺いしました。

omori.jpg今年の「かわちながの世界民族音楽祭」のテーマはフランスということで、今からとても楽しみにしております。パリの大衆音楽ミュゼットだけでなく、ブルターニュやオーベルニュをはじめ地域色豊かな伝統音楽にもチャレンジしてみたい。またフランスは中世、ルネサンス時代から音楽文化の中心地でした。そのような地域の伝統音楽に、当時から変わらない古楽の様式や楽器が色濃く残っているのも興味深く感じています。
そして何よりも伝統音楽の素朴で牧歌的な旋律や響きはとても美しく、その魅力を自分自身が楽しみ、お客さまやWSの参加者に伝えることができればと考えています。

 

 

 

 

 

 

大森ヒデノリさん、参加者のみなさん、9月まで頑張っていきましょう!本日はお忙しいところ有難うございました。
「かわちながの世界民族音楽祭2011」では、今年も音楽だけでなく世界の様々な文化を体験できるワークショップの開催を多数予定しています。新しい情報は随時ホームページに更新していきますので、この機会に、新しいことはじめてみませんか?ご参加お待ちしております。

 

河内長野から東日本へ・・・思いが一つに

毎年、「ラブリー・ハロウィーン 仮装!?吹奏楽コンサート」でおなじみの、河内長野吹奏楽団ブルーウインズさん。このたびの東日本大震災における被災者支援と、被災地そして日本の早期復興を願い「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」を開催することとなりました。

 

チャリティーコンサート開催場所の一つとして、ラブリーホールをご利用いただける(5月22日)という事で、私達スタッフとしても、何かお手伝いできる事はないだろうかと思い、ラブリーホールブログ内で紹介させていただこう!となりました。
ということで、早速、練習場所におじゃましてきました。数々のレパートリーの中から、聞きなれた楽曲がどんどん流れていきます。この日練習されていたのは、ラブリーホールで開催される公演の演奏予定曲ではなかったそうですが、昔懐かしい「高校三年生」や、現在CMで沢山のアーティストにより歌われている「上を向いて歩こう」、流行のAKB48の曲まで幅広い楽曲を合奏されていました。

 

ブルーウインズ.jpgお忙しい中、ブルーウインズ団長の濱田さんに、コメントをいただきました。

 

 

『皆が「いま自分にできること」を考えながら生活している中で、私たちができることはやはり演奏だと思いました。多くのメンバーがそう感じていたのでしょう、楽団内から自然とチャリティーコンサートの開催を望む声があがりました。そして、その思いはブルーウインズだけにとどまらず、同じ河内長野で活動する楽団の皆さんにも広がり、このコンサートが実現するに至りました。出演者ひとりひとりの思いをひとつにして、それぞれの楽団が精一杯の演奏をしますので、より多くの方にご来場いただきたいと願っています。』

 

 

 

ブルーウインズ2.jpg

楽団員さんの中から、自然とチャリティーコンサート開催の声があがると、個々の音が共鳴し合う様に、沢山の賛同の声が・・・。なんて素敵な事でしょう。

 

濱田さんのコメントに「河内長野で活動する楽団の皆さん」とありましたが、その皆さんとは、ママさんブラスmilk‐teaさん、ミレニア吹奏楽団さん、清教学園吹奏楽部の皆さんとのことです。そして以前ブルーウインズの団員さんだった方からも、皆さんの思いに賛同し、一緒に参加したいというお声があがり参加されるとのこと。

 

沢山の方々の同じ気持ちが集まって開催される

『東日本大震災復興支援チャリティーコンサート』

[5月22日(日) 13:30開演 ラブリーホール大ホール (入場無料)]。
この思いが沢山の人に届くことを、切に願います!

 

 

その他に新しい情報が入りましたら、ラブリーホールホームページ内にて、随時、お知らせできればと思います。

皆さん、是非お越しください!

「椿姫」(その3)立ち稽古が始まりました

5月2日よりマイタウンオペラ「椿姫」の立ち稽古が開始しましたので、早速覗いてきました。


立ち稽古風景1.jpgおぉぉ、、、始まっていますねえ。2月からの約3ヶ月間は、ソリスト・合唱に分かれて別のスペースで歌の練習をしていましたが、本番と同じ舞台での立ち稽古になると、歌いながらの動きも加わって、緊迫した空気が張り詰めているようです。この撮影時には、皆さんは立ち位置を覚えておられました。

 

 

 

もっと臨場感を味わいたいので、思い切ってそばに行ってみます!

 

 

 

 

 

2枚目の写真一番右におられるのが演出の中村敬一先生。そして中央右が、18日公演ヴィオレッタ平野雅世さんとアルフレード二塚直紀さん、そしてその左側のカップルは、フローラ向井ひか梨さんと、ドビニー侯爵井元孝弥さんです。立ち稽古3.jpg

練習しているのは、第1幕最初の、ヴィオレッタ邸での夜会のシーン。中村先生は舞台の設定を詳しく分かりやすく説明してくださり、ソリスト・合唱団とも、いかに物語のイメージに沿った動きをすればいいか、耳を傾けていました。19世紀半ばのパリ、裏社交界では男と女がどんなふうに楽しんでいたのか、男はどんな風に下心を見え隠れさせながら夜会に臨んでいたのか、女はそれに対してどのように振舞っていたのか―、などなど。

その時代の人々になりきろうとしている出演者は、中村先生の言葉から想像をめぐらし、おのおのご自身の役柄にふさわしく演じはじめておられました。

 

 

いよいよ、ピアノ伴奏に合わせて歌&演技の練習開始です。中村先生の指示で、夜会独特のにぎやかな雰囲気を演出するべく、歌の練習にはなかった、まるでそれまでの空気を破るような「歓声」が沸きあがりました。「歓声」を聞いたとたん、舞台がぱっと華やいだ夜会会場に早変わり!(した気分に私はなりました。)

 

 

 

ソリストの周りにおられるのは、マイタウンオペラ合唱団の皆さんです。
keiko04.jpgラブリーホールでは、マイタウンオペラ公演の度ごとにオーディションを実施、中にはすっかり顔なじみの常連さんになっておられる方も。会社員、教員、ピアノ講師、主婦・・・など、いろんなご職業の方がお集まりですが、皆さん歌うことが大好きというところが共通しています。今回は53名中、河内長野市民の方々が14名おられます。
また、大学で声楽を専攻している学生さんなど、未来のソリストを目指して、合唱に参加して勉強されておられる方もおられます。

 

出演者の皆さん、がんばってくださいね☆


▲ページの先頭へ

休館日リンクお問合せ個人情報保護方針サイトマップ

指定管理者:公益財団法人河内長野市文化振興財団

Copyright© 2002- Kawachinagano City Cultural Promotion Foundation. All rights reserved.